ミジンコ

う〜ん、今日もゴミが多いなあ。
一昨日あたりからゴミが凄く多いです。ゾウリムシ、ミジンコ、その他細かなチリのようなゴミが空間を漂っているように見えます。特定のものを凝視しようと視線をずらすと眼球の動きについてゴミも移動します。
「こんなもんが見えてたんじゃ危なくって岩登りも出来ねえな。」
ほとんど気にならない程度に収まっていたかと思うと急遽こうやって大量に現れたりします。その度に毎度毎度同じ事をこうやって思う訳です。思考がワンパターンになっている証拠でもあります。
今日は特にミジンコがはっきりと見えています。面白いものでこうやって焦点合っている時とピントがずれている時があり、ピンボケ時はあまり気になりません。それでも特大の場合は大きな黒い影がサッと移動して見えるので一瞬そちらを凝視しようと視線が行ってしまいます。狭いところにバランスを取りながら立っている時などは不意の視線の動きについバランスを崩しそうになります。剪定の時に三脚に上がっている時などは、割と安定しているのでさほど気になりませんが、微妙なバランスで立っている時などは絶対に崩すだろうと思います。
世間ではこれを飛蚊症と呼んでいます。そんな名前にもかかわらず私は未だ嘗て蚊が見えた事はありません。多いのはやはりゾウリムシ。時として特大のウスバカゲロウが飛んでいる時もあります。細かいものだとやはりミジンコ。今日のミジンコは教科書に載っていたように左向き。色は黒いが形はそっくり。
網膜剥離の手術後見えるようになり、いずれは吸収されて消えて行くと聞かされましたが、いずれっていつ頃の話なんでしょ。調べてみたら手術は2003年9月。もう17年も過ぎています。こりゃ一生付き合って行くしかなさそうです。

こんな事を書き込んでいて今確かめてみたらほとんど気にならないほどです。
ん? どこ行った? とパチクリすると、やっぱり現れました、大きなゴミが。 あれ? ミジンコは? 見つかりません。姿を変えたり視界から消えたり、ほんにお前は忍びの者か?