秋の味覚

昨日は久しぶりに宮妻峡へ。
入道からイワクラ尾根を廻り奥の沢下降、超軟弱コースです。
磐座から錦繍に彩られた主稜線中腹の絶景を堪能し、降りの奥の沢では紅葉のシャワーを浴びながら秋を満喫してきました。
http://whike.net/201114.htm

奥の沢でT尾さんがゲットした掌大のナメコの塊を頂き家へのお土産に。
それを今朝お味噌汁に。さすがに量が多過ぎて残りは冷凍庫へ。
昨夜水洗いしてゴミや石突を取り除きましたが、その時も茸独特の香りがキッチンに立ち込めていました。そう言えば下山中もザックに取り付けたナメコの入ったポリ袋から茸の香りが漂っていました。さすが天然物ですね。
朝食に頂いたナメコのお味噌汁、やはりこの食感が真骨頂。笠表面のヌメリと弾力のある歯応え、香りは味噌で隠れてしまいますが仄かな旨味。グアニル酸だったっけ?
天然物は市販の栽培品のようにヌメリのゼラチン質は分厚くありません。舌で触れてヌメリを感じる程度です。それでも栽培品よりグンと大きく直径数cm程度になります。
かみさんは調理前にi-padと睨めっこ。ナメコによく似た毒茸で検索し写真を確認しています。
食べた後、
「なんだか調子悪い。茸の毒かも。」
「そりゃ、お気の(こ)どく。」