リッツ? ルヴァン?

一昨日土曜日、マーケットへ行ったついでにお菓子の買い出し。
そこで見つけたYBC(ヤマザキビスケットCo.)のルヴァン。先日この日記に記したものとは違うようでプライムが付いてましたからより高級なお味なのでしょう。そして形も正方形ではなく円形でリッツとそっくりです。
それではリッツとどう違うか試してみようと両方買って帰りました。(ルヴァンは品揃えが無くルヴァンプライムしか置いてありませんでした。)
そして比べて見ます。

中身の比較は左側がルヴァン、右側がリッツで、それぞれ上が表、下が裏です。
ルヴァンの方が焦げ色が濃くなっていますが、これはバラツキのようでそれぞれ濃いものも薄いものもあります。
中央部のガス抜き穴? も同じ位置に6個あり外観では全く見分けがつきません。表側の表面張力による丸み、裏側の下の台に当たって出来た模様も全く同じです。ヤマザキさんヤマザキナビスコ時代の設備をそのまま使っているのかも知れません。そしたらリッツそのものですよねえ。

そして最後にお味は?
う~ん、違いが解りません。口に残る小麦の旨みも全く同じです。
気の所為かもしれませんが、若干リッツの方が塩味が強いような・・・。
そうだ! 先日久しぶりに食べたリッツで感じた塩辛さ、その時感じたのは昔食べていた物より塩味が強いような気がした事。
案外ルヴァンは、ヤマザキナビスコ時代に作っていたリッツと全く同じ製法で作っているのかもしれません。リッツを日本で販売するには塩味が強すぎるとの判断から若干薄めにしていたとでも言いますか・・・。そしてモンデリーズが独自で日本販売し始めた時は世界標準のリッツの製法を採用し、その為若干の塩味の違いが出ているのかもしれません。tanuoさんの味覚って結構シビアだったんですね。何十年も前のビバーク中に慣れ親しんだ味を覚えていたなんて。