カブトムシ

数日前、庭に甲虫の死骸らしきものを発見。何事かと凝視してみるとカブトムシのようだ。
いくつも散乱しており、中には見まごう事なき雄カブトムシの角の付いた頭部もある。
いずれも固い頭部と鞘翅のみを残し腹部だけを器用に食べたようだ。
ちょうど孫達が来ていた時でもあり、 見せてやると興味津々。特に立派な雄の角にご執着。
持ち帰ろうとしていたが、お母ちゃんが嫌がるだろうから捨てさせた。
ざっと数えても4-5匹分は有ったろうか。
気になって調べてみると、タヌキとカラスが主なカブトムシの捕食者らしい。
近所にクヌギなどカブトムシが寄って来る木は無い。近いところでも数百mは離れている。
捕食シーンの動画を見ると、タヌキもカラスも捕獲したその場で食べているようだ。どうして家の庭まで運んで来たのか? 運んだとしたなら往来の激しい車道を越えてまでタヌキが運んだとは考えにくい。カラスが雛に与える為運んだのなら巣の下に残骸を棄てる筈。近場に巣なんて無い。以前電柱にカラスが巣をかけた事があったが、それすらもずっと離れた所だ。
これも我が家の七不思議のひとつの候補にしておこう。