土用丑

本日は今年の土用丑の日、源内さんに倣って鰻でも頂きましょ。

一昨日かみさんが、「月曜のS司の診察の後、鰻食べに行くけどお父も行く?」
また奢らされそう! と身構え、「行かない。」
netで調べると、どうやら鶴舞の近くにある鰻屋さんのようで、肝焼きが乗った鰻丼がウリのようです。そのお値段が4,100円。どうせ外税だろうから三人で諭吉さんが一人半。お断りして大正解。
そして昨日月曜日、帰りに食べてきたそうです。「肝焼き美味しかったなあ。」だって。亭主のお昼が即席袋麺だけだって言うのに。

本日、私に皮膚科に行くように言います。臍水虫の診察です。全ババ連のババ友が家に来るそうなので私を追い出そうとしているようです。じゃあちょっと出て来るか。
臍水虫は殆ど治っているようなので、ちょっとお菓子の調達にマーケットへ。
やはり土用丑の日、マーケットは鰻の大売り出し。そこで冒頭の言葉へと繋がります。蒲焼だけだとちょっと寂しいので出来合いの丼。これならご飯も漬物もその他に卵焼きなども付いています。お値段も廉いですが、「中国産鰻使用」の表示。ちょっと気になりますがしょっちゅう食べ続けている訳でもなし。偶には残留防腐剤なども少しは身体に入れておかないと耐性が衰えてしまいます。武漢コロナウイルスが付いていたとしても調理の高熱で不活性化している筈です。
かみさん用のお菓子も忘れずに買って帰ります。
ババ友が帰られた後、お昼に安物鰻丼を食べようとすると、「なんでこんなもん買ってきたの? 明日は【うな川】の日なのに。」昨日に続き明日も食べようって魂胆です。
「今年の土用丑はこれでお終い。」
「駄目だ、明日も行くんだ。10時には出るよ。S司は連れていかないから。」
ああ、また押し切られてしまうんだろうなあ。今日のこのマーケットの鰻丼、ホント不味かったです。口直ししたくなっちゃいましたから行くしかありませんね。
二人だけで【うな川】ならそう高くないし。
そう言えば三人で出かける時、いつも私が払っています。いくら病気だからって、S司のやつ食費も何も家に入れていません。傷病手当金には手を付けず、纏まったところで預金させたとかみさんが言ってました。本人の意思でなくかみさんが何もかも仕切っているってのもありますが。