ハウス印度カレー

昨日出先からの帰宅途中、かみさんが「今日はシャビカレー。」
帰宅後夕食で出て来たカレーが本当にとろみ無しのシャビシャビ。
口に運ぶといつもと全く違う味。どうやらルーから自作したようです。
S司が「全然味がない。」と宣います。
いつものカレーとは違いますがこれはこれで旨いと思います。でもS司の頭の中ではカレー=ハウス印度カレーなのでしょう。
ターメリックが控えめでちょっとビーフストロガノフ風とでも言いましょうか、甘味酸味旨味が渾然一体となりレストランで食べれば充分「有り」のお味だと思います。
本場のカレーのようにシャビシャビなのがS司のお気に召さないのかな? でもトロッとしたカレーって日本独自のものなんですが。
ご飯にかけるとスーっと吸い込まれて行く、これが本場のものです。
とは言えいつものハウス印度カレーも捨てがたいです。子供の頃から慣れ親しんだ家庭の味、これが味わえないのは寂しいものです。
何故かみさんがルーから自作したか? 案の定ハウス印度カレーのルーを切らしていました。
近所のマーケットから姿を消し、イオンからも姿を消し、毎回私のヘソクリ口座から引き落としのクレジットカードでnet買いしていました。前回はいつだったかな?
3,000円程度纏め買いすると送料無料だったのが前回は無料になる店舗が無く送料を払った覚えがあります。今回調べて見ると1万円以上でないと送料無料のところはありません。
そんな中、アミカと言う店舗に行き当たりました。ネットショップではやはり送料がかかりますが実店舗も展開しており、店舗一覧を見るといっぱいあります。家の近くだと高針店、豊明店、豊田店、鳴海店etc.etc.
業務用食材専門店のようですが一般家庭の人でも買えるようです。
高針店に白羽の矢を立て電話で在庫確認。行って無かったらガソリンの無駄ですから。地図を見るとスイート・オブ・オレゴンのすぐ近く。かみさんに「ついでにケーキも。」とねだられてしまいました。結局送料以上の出費になっちゃいまして、かみさんにはアマアマのtanuoさんです。
ハウス印度カレー中辛、業務用 1kg 税別670円を2個と、ついでに胡麻ドレッシング500ml 240円 tax込みで1,704円。ケーキ代と変わらんやん。
しかし良いお店を知る事ができました。ハウス印度カレーが無くなったらまたここへ行きましょ。
因みに業務用カレー市場ではハウスさん独壇場だそうです。CoCo壱番屋も創業以来ハウスからルーを仕入れており創業者が引退した時にはハウスさんが筆頭株主になったそうです。その他チタカグループもハウスだった筈だし・・・。個人商店もハウスが殆どだそうなので、アミカさんが無くならない限りハウス印度カレーの調達に困る事はなさそうです。
ああ良かった。これで私が生きている間はハウス印度カレーが食べ続けられます。ウッシッシ。