よく表したものですね。象形文字の典型と言うだけでなく、何か哲学的なものを感じます。お互い寄り掛かっていなければ倒れてしまう、ただそれだけの事がこれほど意味深いとは!

本日面会の後、図書館で或るDVDを観てきました。

百聞は一見にしかず。本で読むより映像で見る方がより現実的です。それで感じた事、「思っていたのとはかなり違う!」

やはり本だけでは自分の欲している部分しか見えてこないようです。

違った意味で「観ておいて良かった。」と思います。

考えて見ると私自身もそうなっていたかもしれません。そうならなかったのはほんの僅かの違いだけだったように思います。

ほんの短い間でしたが学生時代の友人達からの影響がその僅かな違いを起こしたと思います。就職後同僚達との仕事上の切磋琢磨、山仲間達からの影響、かみさんとの出会い、これらが好循環となり良い方へ良い方へと向かっていったのだろうと思います。

100人に1人が罹る可能性があるとの事ですからごく普通に誰にでもあり得るという事です。一般的には原因不明となっていますが、人との関係性が原因であると考えている人々もいます。新たな関係性を築く事で症状が和らぐ事があるのであればそれもひとつの選択肢と言えます。

人との関係性が罹患と全く無関係であっても、孤独でいるより支え合う仲間がいる方が心強い筈です。それには親族よりも同じ痛みを共有している仲間が必要です。と言ってもそれを求めるのも拒むのも本人が決める事、親は求められた時にだけ手を差し伸べるしかありません。求められた時にすかさずサポート出来るよう下調べや準備だけは前もってやっておこうと思います。