東風吹かば

匂ひおこせよ梅の花
主なしとて春な忘れそ


強い願望をあらわす、…な 〜そ の代表例として必ず出て来たものです。
齢67にして未だ忘れていません。本当に古文は苦手でした。


前置きが長くなりましたが梅見に行って来ました。梅と言えば天神さん、この詩の作者道真公を祀ったお宮さんです。近場では岡崎の岩津天満宮が有名なのでこちらへ。
通勤ラッシュの余波か多少の渋滞はあったものの9時半には到着。受験後の平日でもあり境内は閑散としています。おかげで梅園の方もゆったりと楽しめました。
道真公に限らず平安の頃というと花即ち梅が一般的で、今のように花=桜というのは明治以降の事のようです。そんなことに拘らないtanuoさんは花ならなんでもOK、ただ寒葵やラフレシアのような臭いのは御免被ります。
先ずは早春の香りをお楽しみください。













梅見の後はまた高浜のとうふや豆蔵でランチ、腹ごなしに大府の恵みの湯。
帰宅後はのんびり。あ〜呆けてしまいそう。