新聞

ピンポ~ン。

新聞の集金です。(未だ振込じゃないって何か訳でもあるのかな。)

集金の度に断るかどうかいつも頭を悩ませています。

別に新聞の記事を重要視している訳でもなく、単に止めてしまうと折込チラシが無くなるのが困るだけ。(お高いチラシ代ですな。)

世に悪弊をまき散らすだけの存在となってしまったマスゴミのひとつを、お金まで出して延命させるのは不本意ではありますが、無くなってしまうと自身のボケの進行が早まるのではないかと思い未だ踏み切れずにいます。

おかしな記事を見る事によって、「そうじゃないだろ。」「これは明らかに偏った意見だ。」「どこかの何某かの受け売りだな。」「何の裏付けもないものをよくまあ言えるものだ。」etc.etc. などと頭を使うひとつのきっかけとなっています。これを止めてしまうと頭を使う機会が一気に減ってしまいます。

しゃあない、ボケ防止の為にもう暫く購読するか。

 

夕べのNetで安田純平さん解放のニューズ。突然の菅義偉さんの記者会見。

多くは語りませんでしたが政府が水面下で動いていた事を思わせます。サウジ記者がトルコで殺害された件、対イランを睨んだサウジ、カタールその他の国々、独裁色を強め批判に曝されているトルコのエルドリアン、ロシアの支援を得て反体制派を抑え込みつつあるシリアのアサド、複雑に絡み合った力関係からたまたま運が良かっただけと言う方もいるでしょうが、その機会を窺い続け好機を逃さなかった結果だと思われます。

それについて新聞社が伝える事は何もありません。伝えるのは政府批判と揚げ足を取る事だけ。

朝刊二面には障害者の強制不妊の記事。暫く前ほどの行政への非難は書かれなくなりましたが、この優生保護法に基づく強制不妊って朝日新聞などの新聞社が先頭切ってそれを推し進めていた事を今の人達は全く知らないようです。そしてマスゴミ全体が自分達とは全く関係ないかのように行政批判を繰り返していました。普通ならまず自らの報道の非を謝罪して事実のみを報道すべきではありませんかね。今の記事を書いている人達自身が自社が煽って来た事を知らないのかもしれませんが、それを知らない事自体が罪である事も事実です。所詮その程度の力量なのでしょうが。

 

新聞記事、活字を真実と見る時代遅れの人は今の世にはもういません。ゴシップ誌と同等に見られていると言えば言い過ぎでしょうか。いや、真面目な顔をしてとんでもない事を書くだけにゴシップ誌よりタチが悪いかも知れません。

こんな新聞って我々高齢者にとってボケ防止に最適だと思いませんか。必要悪、必要悪。