台風接近

朝方エアコンを切り窓を開けると強い風。扇風機が要らないくらいです。あまりにも強いので窓も20?ほど開けるだけ。雨はまだ降っていません。さあもう一眠り。
日が昇り始めると薄雲の間からかなり強く日が射します。眩しくて目が覚めてしまいます。台風情報を見る為TVを点けます。
まだ四国足摺岬の南のようですが今にも上陸しそうな気配です。かなり速度が遅く東海地方への影響は今夜から明朝にかけてが最大のようです。
じゃあ降り出す前に愛知池にでも行くか。
今日は可燃ごみの日。チビ共が居ないとゴミが少なくて済みます。「あ〜、少なくて良かった。」ゴミ出しが遅くなるとゴミケージ(カラス対策用?)がいっぱいで無理矢理押し込む事になりそれがまた大変なのです。
ウォーキングの仕度をしてついでにゴミ出し。
風は強いですが雲の間から強烈な夏の日が射します。生暖かい風でも無いよりはまし。愛知池へ向かいます。
愛知池では土日の間に競技が行われたようで丁度テントの撤収中。いつも思う事ですが漕艇の人達って本当にマナーが良いですね。これだけテントが多いって事はかなりの人が来ていた筈。ところがゴミひとつ落ちていません。昔ながらの上流階級のスポーツ、とは言え今ではごく一般的な人々も参入しています。しかしその高邁な精神は全ての人に受け継がれているようです。
撤収作業の人達の間を通り抜け暫く行くと道端にはチラホラとタカサゴユリ。そうですね、お盆の頃にはこれが咲き乱れるんですね。見た目はテッポウユリと同じなので切り花として家で生けておきたいくらい。月見草、タカサゴユリ、葛の花、お盆にはお盆の花で楽しませてくれます。
そのうちだんだん雲が多くなってきました。そしてポツリポツリ、このまま小降りのままいてくれとの願いもむなしく本降りに。途中で引き返します。濡れ鼠になりながら急いでいるとかみさんから電話。「迎えに行ったろか〜。」「要らんわあ。」どうせ帰宅後は風呂場に直行ですから。
家に着くとタイサンボクの花が目につきます。丁度三つが満開、綻び初めの蕾が三つ。もう今シーズンは終わったと思っていたのにまた次々と咲かせています。あの中休みは何だったんでしょ。一時期より涼しくなりまた元気を取り戻したんでしょうか。
しかし間が悪いなあ。この台風でみんな散ってしまうかも。