もう金曜日

まさに光陰矢の如し。
それなりにすることはしているつもりですが、感性が鈍くなっているのか新たな発見や感動をすることが少なくなってきました。
そうそう今朝のウォーキング、今日から愛知池で中日本レガッタが始まります。早朝から大会準備でおおわらわです。
数多くの艇を横目にウォーキングです。よくこんなに細い艇で沈しないものだと感心しますが、オールで水をキャッチしていると凄く安定するんですね。水って軟らかいとお思いでしょうが空気と比較すると凄く硬いものなんです。その空気も真空と比較すると凄く硬いんですね。ちょっと余談。
3月に発生した雑木林の火事の焼け跡、焼けて枯死したと思っていた木々がなんとまあ一斉に新芽を噴き出しています。木の肌は真っ黒に焦げたり煤けたりしており葉っぱも燃え落ちて丸裸ですが、枝先には淡い萌黄色が日を受けて鮮やかに輝いています。下草が完全に燃え尽きて露出した地肌からも背丈20cmほどに草が伸びています。草木って本当に丈夫ですね。まるでフェニックスです。
そう言えば山林火災がよく発生する米国加州のセコイアもそうですね。分厚いコルク質の樹皮が耐火金庫のように幹を守り、下草が焼き尽くされたところに種子を飛ばす。火事にならないと種子も飛ばさないなんて話を聞いた事があります。
樹木の逞しさに感動。何かにつけて感動する事がボケ防止になるそうなので一所懸命感動する事にします。