今日の愛知池

曇りか雨だった筈がまずまずの天気。雲は多めですが薄日も射しています。
行ける時に行っておかないとメタボが進むので今日も愛知池ウォーキング。
今日もまた水位が上がっています。日を追って水位が上がって行くようです。この分だと9月末には満水に戻りそうです。昨年もそうだったのなら水位の低い愛知池に気が付かなくて当然かと思います。
干上がった池底からの腐臭もなくなり、夏の強烈な陽射しも和らぎ、若干湿度は高いものの涼やかな風を感じながらの散歩は爽やかです。
愛知池北東部入江の橋はもう完全に水没しています。中央部北岸から中央部にかけて大きく広がっていた干潟は、そんなものが在った事すら解らないほど満々と水を湛えています。
北岸沿いの植栽を覆い隠していた葛は大半が枯れ落ち下の植栽が覗いています。場所によっては葛に覆われていた事なぞ解らないほどです。葛は花が終わると同時に地上に出ている部分が枯れてしまうようです。
夏の盛りは下の植栽が葛に負けて枯れてしまうのではないかと心配でしたが、実は葛が強烈な夏の陽射しから植栽を守る謂わば寒冷紗の役割を果たしていたのではないかと思い始めています。そして陽射しが和らぐ頃にその寒冷紗は枯れ落ち植栽にも充分な日光が当たり光合成を始める。自然って上手く出来ていますねえ。