う&あ

土用丑にはちと早いですがフライングしちゃいました。
なんで私の誕生日に私がかみさんに奢らなければならないのかは解りませんが。
東海北陸道は途中事故渋滞があったものの通行量が少なく速いですね。各務原からずっと追越車線が規制されていましたが全く問題なし。予定通り11時の開店を数分過ぎたくらいで到着。
平日とあって待つ事も無く席に着きました。
上丼と郡上鮎の塩焼き、鮎雑炊を二人でシェアします。うちってどこで外食しても必ず別のものをオーダーして半分こしてます。他のお客さんを見ているとそんなことしている人はいません。うちって異常?
同じものを食べるより違った味が楽しめて良いと思うのですが・・・。
オーダーを取りに来た店員さんが不慣れなアルバイトのようで、初めケチを付けていたかみさんが、店を出てから「美味しかったねえ、また来ようね。」ですって。採点辛口のかみさんが丸を出すのは珍しいです。
最初は「【うな川】とそう変わらないでしょう。」と言っていたのですが、食べ始めてまず「身が分厚い。」「丸ごと一尾入ってる。」「切り目が大きい。【まぶし】ってゴミ食ってるみたいでしょ。」
なるほど身が分厚く表面パリッで中ホクホク。下手な店で分厚い処もありますが、それは脂肪の所為。通常は生簀で暫くエサを与えず飼い、余分な脂肪を抜いてから調理するのでどうしても身が薄くなります。しかしここのは身(筋肉)自体が分厚くそれが旨みと食感の良さの決め手となっています。また薬味に生山葵がのせてありそれが粉山椒とは異なった風味を醸しているのでしょう。テーブルには粉山椒も置いてありますがここは敢えて山葵のみで頂きました。
切り目も通常より大きく長焼きを食べている感じです。ワイルドだぜえ。
切り目の細かいまぶしって最近かみさん食べなくなったなあ。でもゴミはないだろ。
これで【う】は今年も無事頂く事ができました。来年はまた【うな川】かな?
【あ】は今年は既に頂いています。恒例のひまわりの湯の帰りには富久屋に寄る事があたりまえになっています。しかし郡上鮎の方が鮎の風味が強いです。エサとなる水藻の違いだと思われます。まあお値段も倍半分の違いですが。鮎雑炊の中の切り身も大きくその味も濃かったです。


帰りは近くの温泉に寄りそのまま156線を南下します。蛭ヶ野の会の小屋建設から通いづめ、そして小屋が無くなるまで、幼い子供達を毎週のように連れてスキー三昧。100回以上通った道ですが30年の時の流れはその記憶さえも朧げにしてしまいました。目を瞑っていても通れるなんて豪語していたのに美濃市辺りで道を間違えてしまいました。カッコ悪〜。
各務原で22号線を横切る手前から渋滞、その渋滞は41号線まで続いています。小牧ICから東名高速に乗り渋滞とはおさらば。久しぶりの渋滞ドライブも懐かしさを感じさせてくれました。