混浴

昨年末くらいから毎晩かみさんと混浴しています。
こんな事を言うとエッチな事を連想されるかもしれませんが、お互い既にそんな元気はなくご期待に副いかねるのが残念です。
実は退院後ずっとかみさんの入浴時は私が身体を洗っていました。
まず先に私が入浴を済ませ、次にかみさんが入ってからパンツ一丁で再度浴室に入りかみさんを洗う。っとやっていたのですが、寒くなってきたため風呂上がりに再度裸になるのが辛くなっていました。見かねたかみさんが同時に入ると言い出し、言わば混浴となった次第です。
エッチな事を考える元気は枯れていても、浴槽に足を伸ばして浸かっている姿は相変わらず綺麗だなあと思います。スラリと伸びた足の脚線美、54歳にしては張りのある綺麗な肌、見た目は鋼のようにしなやかで強靭そうなのに普通に歩くこともままならないなんて・・・。
見た目と現実のギャップが大き過ぎる故か余計にその綺麗さが目に付きます。
しかし他所の夫婦でこの年でこんな事をしている人は居ないでしょう。逆に、こんな事が出来るのはかみさんの病気のおかげ。何が災いで何が福なのか? 何事も良い方に取る事が人生最良の道なのでしょう。