池田温泉

先日新聞のチラシに載っていた【やな川】、かみさんがここへ行きたいと言います。Netで調べてみると、根尾川上流の簗で鮎料理のお店です。
そして近くの温泉に入りたいと言います。しかし貸切風呂のあるところは見つかりません。
かなり離れていますが池田温泉というのが道の駅に併設されているところがあり、なんとそこには【ふくしの湯】なるものがあり障害者が入れるようにリフトまで設置してあるそうです。早速予約を入れ、7/31 13:30〜と決まりました。爺さんも一緒にと言う事で、爺さんは一般の温泉、かみさんとその介助の為に私の二人が【ふくしの湯】です。
10時に自宅を出て三好ICから東名、東海北陸道各務原ICで降り後は下道。これが意外に時間がかかりあわや温泉遅刻? と思われましたが鮎料理がすぐに次から次と出てくるのでなんとかセーフ。でも早いって事は既に調理済みだった事の証でもあります。かみさん曰く旨いのは刺身だけだったそうです。フライが不味いと残しましたが塩焼きは自分の2匹+私から1匹の計3匹を食べ、魚田2匹は残して持ち帰りです。かみさんは天然鮎より養殖鮎の方が骨付近のゼリー状の脂肪が多いようでその方がお好みのようです。結果、「味は今一だな。」
ナビに導かれて池田温泉まで行きましたが途中から前を行く順法闘争車に進路を塞がれヤキモキしながらの運転。こうやってすぐイライラするのは現役時代と変りません。もっとゆったり構えて生きてゆかないといけませんなあ。
この辺り火山地帯でもないし、どうせ大した事はないだろうと期待していませんでしたが、入ってビックリ、とても良いお湯です。アルカリ泉と書いてありましたがかなりpHが高いようで肌がヌルヌルしてきます。
かみさんもお湯は気に入ったようです。それにスーパー銭湯並みに入浴料500円っていうのも有り難いです。
これに味をしめ、次はもっと他の温泉に行きたいと言っています。
「貸切風呂は余りないぞ。」
「手摺があればひとりで入れる。身体は洗わなくて浸かるだけでも良い。」
てな訳で次はひとりで女湯に入ることにチャレンジするそうです。
「高速料金がかからないところが良い。下呂温泉なら41号線だけで行けるかな?」
以前は中津川まで中央道、そこから舞台峠経由で下呂、高山で248号線に入り、朴の木スキー場まで3時間でした。41号だけで行くとどうなんでしょうねえ。
いっそのこと平湯まで行ってしまえばよりどりみどりなんですがね。子供達を朴の木の宿に送り届けた後、平湯まで足を伸ばしよく二人で温泉に入ってから車中泊したものです。
なんにしてもよくここまで元気になったものです。