偵察

先日、新聞に茶臼山高原の芝桜が載っていました。
かみさんが見に行きたいと言ってましたが、調べるとスキー場のリフトで上がった所にあるようです。残念ながらかみさんにはリフトの乗降は無理です。ゲレンデを歩いて上っても30分程度と書いてありますが、そんな長時間歩けません。傾斜が緩ければ車椅子が使えるかもしれません。
そんな訳で今日はtanuoさんひとりで偵察に。ついでにAuの慣らし運転も兼ねて。(1年半も過ぎてまだ慣らし中?)
道路の渋滞の案内も出ていたので早朝出発とします。ああそれなのに、Never the Less!
前日床に就いた寝入り端、S司からお迎え要求。場所は上社ですがもう地下鉄も止まっています。帰宅するともう午前1時を過ぎています。おまけに全然寝付けません。仕方なく寝酒第二Round。そして床に就きますがやはり眠れません。うつらうつらしている内にもうお出かけの時間。まあ寝てないと思っているのは本人だけで身体と脳ミソはそれなりに休んでいるものです。ビバーク中の睡眠なんていつもこんなふうでした。だからといって判断が狂ったり体力が落ちたりなんて目に見えるほど出るものではありません。
5:30 a.m. 自宅でっぱつ。早朝の153号線を快調に飛ばして行きます。やはりAuちゃん、乗って楽しいです。
茶臼山なんて生まれて初めてです。スキー場が出来た事は知っていましたがこんな小規模なところにわざわざ来ようなんて誰も思いませんわなあ。
ナビは稲武から狭い山道に誘導します。同じ目的であろう車が前方に10台ほど。えろう遅せえなあ。サンデードライバー丸出しでんがな。それでもナビのガイダンスには到着時刻は7時十数分、急ぐ事もないか、ゆっくり行きましょ。
到着寸前で数珠繋ぎ。駐車場に入る車で渋滞しているようです。それでも7時半には到着。
リフト乗り場は既に長蛇の列。せいぜい500m程度のリフトに往復800円もの大金を充てることはtanuoさんの経済観念が許しません。ゲレンデを草履のまま徒歩で登ります。



夏場の徒歩用に舗装したスロープがあるのは良いのですが車椅子には少々急です。ちょっと無理かな? かみさんには写真だけ楽しんでもらう事にします。
歩き始めてほんの15分ほどでリフト山頂に着いてしまいました。途中リフト沿いに芝桜が植えてありますが、まだまだ二分から三分咲き。あの新聞の写真は昨年のものだったのか?



山頂から東の方に芝桜が広がっています。中には良く咲いているところも。



遊歩道を通り東側のピークに移動します。見る角度によっては花が密集して見えます。






桜の園内は階段横にはスロープもあり車椅子の移動は可能です。ただ問題はゲレンデの登り降りですね。一部未舗装区間もあり、やはり基本はリフトを使えって事のようです。駐車料金とリフト代がここの収入源でしょうから。
右手北西に南アルプス、正面北側に茶臼山山頂を、そして右下にリフト乗り場や売店、駐車場を眺めながらゲレンデを降りて行きます。このねじれた斜面って滑降時は楽しいですね。でもここで一日過ごすにはやはり狭過ぎます。数回滑ったら飽きちゃいます。結局ここを訪れるのは今日が最初で最後かな?



トイレついでに売店でお土産を買って帰ります。時刻はまだ8時半を少し回ったところ。昼前には余裕で自宅到着です。
じゃあまたかみさんとランチタイムデートですな。


Post Script
帰途平戸橋手前で渋滞。ふとODDメーターを見ると、4,999km。およよ、ジャスト5,000kmの写真が撮れるかな?
残念、5,000kmになったら流れ出しました。次の信号待ちでパチリ。5,001kmになっちゃいました。



納車から1年半、やっと慣らし運転終了です。