この軟弱者め〜

今週は【う○こ】は無し。爺さんの入院手続きで急遽月曜も休暇をとる事になった為か、かみさんは御在所に行って良いと言います。
お言葉に甘え、土曜日はメタボ治療に充てる事に。
本日1/31(土)、2週間ぶりに御在所通勤。シートヒーターはええですなあ、エンジンが暖まってなくてもすぐにケツと背中がポッカポカ、頭部はヒンヤリで露天風呂に浸かっているようです。
星の煌めきを仰ぎながら未明のドライブ。今日は流れも良いようです。いや10分ほど早く出たのが幸いしているのかな?10分早く出れば20〜30分早く着きます。
四日市を抜けると星が見えなくなりました。「ん? 曇っているのかな?」
菰野に入ると道が濡れています。湯ノ山に差し掛かると小雨、雪も混じっています。「濡れるのやだなあ。」帰りに車の室内を濡らすのが苦になります。
中道駐車場では完全に雪。強風に雪が乱舞しています。見るからに直ぐずぶ濡れになりそうな大きな牡丹雪。
落ち着くまで暫く車の中でまどろみます。ヘブラーのピアノを聴きながら夢現の世界へ。
暫くすると明るくなってきました。もう7時を過ぎています。雪は相変わらず。この時点でもうアクイグ沈澱を決め込んでいました。
そこへ白い大きなワゴン車がやってきて私の目の前で停車、中で誰かが手を振っています。現の世界に戻り目を凝らして見るとM先生のようです。
「お久しぶり。」聞こえもしないのに声を出して手を振ります。と同時に「しまった、今日はテルモス持ってきてねえ。」これは頭の中の声。
M先生は車を横に停め雪の中をわざわざ降りてきて新年のご挨拶。無精者のtanuoさんは窓を開け車の中からご挨拶。
暫く近況報告で立ち話。な、なんとM先生、エベレスト街道のトレッキングに行っていたそうです。そして写真を見せてくれます。ローツェからヌプツェに続く山稜の上にポッカリ顔を出しているエベレストとローツェ。「あんなとこ行ったらもう日本には帰りたくなくなっちゃうでしょ。」と言うと「ホントホント。」ヒマラヤ体験者は皆が皆同じ事を言ってましたねえ。私は未だ、いや一生体験することはないでしょう。
そうこうしている内、風も治まり牡丹雪が漂うようになってきました。空も薄っすら青みが射しています。
でもtanuoさん、鉄の意志で「今日はアクイグ沈澱!」そしたらM先生、「ちょっと待って。」と車に戻りなにやら持ってきました。
なんとアクイグの入浴チケットをプレゼントしてくれるそうです。テルモスもまだお返ししていないのにテルモスのお礼だとか。困っちゃう、いや有り難く頂戴しちゃいました。
その後はM先生と別れアクイグ沈澱。A5の室内を濡らすのが嫌って事もありますが、実は早く帰ってかみさん所望のサピドのカツサンドを買って来ようと思っていたのです。藤ヶ丘まで行かなければならないのでなかなか行く事が出来ずにいたものですから。
まずは温泉でメタボ脂肪を落として・・・(んなもん落ちへん落ちへん。)
その後は雪に煙る御在所をパチリ。



おっとっと〜、ゆっくりし過ぎたかな? お昼前までに持って行かなければ。
一旦帰宅しA5を仕舞って、洗濯物を取り込んで、次のを干して、草履車のアクアに乗り換えます。急げや急げ。
なんとかセーフ。かみさんもご満悦。
親分に知れたら「この軟弱者め〜。」と言われる所ですな。まあかみさんの為って事で草葉の陰で許してくれるでしょう。