あ〜、気忙しい

二人も入院しているとなにかと大変ですわ。
かみさんはまだまだ退院の目途が立ちません。正月くらい帰りたいでしょうが泊りがけとなると難しそうです。それに年末には2回目の化学療法が控えています。病院内でも病室から出る時はマスク着用を強いられています。合併症で怖いのが間質性肺炎。皮膚筋炎患者さんのブログで突然更新が途絶え、暫く後に家族の方から間質性肺炎を合併し亡くなった旨の記事がアップされたのを見たことがあります。他人事でない事を思い知らされます。
用心に越したことはないのでやはり病院に居る事が最善のようです。庭の完成から未だ年間通して四季に接していないんですね。「もう帰れないのかもしれない。」なんて弱気な言葉が漏れる事もあります。
今我慢して最善策を採っておけばいずれは自宅で過ごせるようになれるでしょう。健常者に戻ることは難しいかもしれませんが、その頃には私も年金生活。ひがな一日ずっとついていてやれます。
もうひとり、爺さんの方は外科的処置が済みもういつでも退院可能なようですが、日中誰も居ない家でひとりきりの生活は難しいとの医者の判断で、リハビリ施設のある所に入所する事で話を進めています。そこでリハビリに励み身の周りの事がひとりで出来るようになれば自宅に戻るということにしました。本人は嫌がっていましたがなんとか説得。退院後外来で内視鏡検査をする予定でしたが入院中にやってしまいましょうとの医者の提案にこれまた駄々をこねていましたがそれもなんとか説得。かみさんだけでも大変な時に煩わせないで欲しいです。まったく子供じゃあるまいし。
そんなこんなで手続き以外にひねた駄々っ子の説得と大忙し。その度に職場を抜け出しています。毎年腐らせていた有給休暇、今年は凄い勢いで消化しています。
今日、たまたまかみさんのところに顔を出さなかったら早速メール。「とおしゃん来ない。」「とうしゃん・・・。」
「明日ね。」と送ったら「ふん。」の返事。行ったら来なくていいと言うくせに行かなかったら催促。こちらの駄々っ子は可愛いから許せますが。
明日も早朝の朝風呂(アクイグ)と往きたいですがさすがに三週連続は難しいです。年末でもあり年賀状の準備もしなければなりません。
最近はガソリンが廉いので毎週出かけても良いくらいなのですが、如何せん時間が・・・。
夕刊にはとうとうマーカンタイルの原油価格が1バレル60USDを割ったとか。円安の所為でガソリン価格はずっと横這いだったのですが、円安以上の下落によりガソリン価格がどんどん下がっています。せっかくのガソリン安のこの時期に時間がなくて御在所にもアクイグにも行けません。
シェールガスの増産が主な原因なのですがOPECが減産に踏み切らなかった事がそれを助長しています。原油価格下落によりシェールガスの採算割れにも繋がりそうです。案外それを見越してOPECは減産しないのかもしれません。原価としてはシェールガスより原油の方がずっと廉いのですから。採算割れでシェールガスが市場から退出すれば原油のみが市場を占める事になります。価格は下がってもシェールに奪われかけていたシェアをまた原油が奪い返せばそれなりの利益は得られます。抜け目の無いアラブ商人の商魂が垣間見えるようです。アラブも儲かる。我々消費者も助かる。儲けを目論みシェールガス開発に大型投資をしたところが泣きを見るって方向に向かっているような・・・。