ちょっと朝風呂

4:30 a.m. 起床。
抜き足差し足部屋を出ると、S司の部屋から明かりが漏れています。「まだ起きてたのか。」
見つからないように音を立てずに顔を洗い階下へ。
お風呂セットを用意しコソコソと出ます。外は満天の星空。無茶苦茶良い天気。
シャッターを開け、4:45 a.m. A5発進。
夜道を走ります。日曜って事もあり車は少なめ。ODDはまだ3,000kmを少し超えただけ。1年も経つのにまだ慣らし運転中です。そして冬タイヤも。
夕べ病院から帰ってからかみさんとメールしてたら、何の脈絡も無く「タイヤ買っていいよ。」
内緒にしてますがもう買っちゃいました。返事に困ります。
先日「クリスマス何が欲しい?」と聞かれ、冗談のように「冬タイヤ。」と言うと「ダメだ。桁が違う。」と一蹴。
二つ返事でOKなんて言った事は未だ嘗てありませんが、本当に拒否された事も未だ嘗て一度もありません。結局かみさんに甘やかされているのかなあ。実は私、我家の会計について全く知らないのです。当然の事ながら余力がどの程度あるのかも。
結局返事は保留のまま。管理を任されている外債から引き出したなんて口に出せません。ドギマギドギマギ。
未だ明けやらぬ中、A5はツインカムサウンドを奏でながら鈴鹿に向かって走ります。あ〜、軽快軽快。


6:05 a.m. アクアイグニス片岡温泉着。
この時刻はアクイグ渋滞も皆無。温泉施設傍に駐車します。こんな時刻でも既に20台ほどの車が停まっているのも脅威です。殆どが地元の人の朝風呂のようですが。まだ日の出前で御在所も染まっていません。薄明るい明け始めの空の下ほの暗い鈴鹿の山並みが横たわっています。もう暫く経ち日が射し始める前には山肌がピンクに染まります。面白いもので朝は紫からピンク、夕方はオレンジから漆黒へと移り変わるんですね。
そしてスクリーン(山)が純白だと一層その色が鮮やかに輝きます。
今日はスクリーンが未だ白くないのでモルゲンロートは期待薄。じゃあさっさと温泉温泉。
今日は北側が男湯。御在所はあまりよく見えません。南側の方が良く見えるのですが仕方ありません。
のんびりゆったり寛いで、7:15 a.m. 帰途に就きます。
早朝6時から営業していて、そこそこの泉質で入湯料600円。ええとこでんなあ。家族風呂があればかみさんを連れてこれるのに。


日曜とあって帰りも渋滞知らず。結局9時頃には家に着いちゃいました。
さあ洗濯物を干して掃除して・・・。
かみさんが庭の紅葉が見たいと言っていました。じゃあ携帯にメール添付で送ってやるか。