法事

姉の嫁ぎ先のお舅さんの一周忌。
同時にお義兄さんに、S司の就職先への保証人をお願いしその署名捺印の為、S司も伴って訪問です。
法要の後は豪勢な食事を用意していただき、返って申し訳ありません。お昼にはボリューム過多で年寄りにはきついです。それでも元来の口卑しさの所為で完食。久しぶりに食い過ぎの苦しさを味わう事に。
結局14時頃においとまし、帰りもピュンピュン丸。S司を学校で降ろさなければならないのでカーナビをセットします。が暫くA5に乗っておらずセットが上手く出来ません。かみさんの病院なら目的地の履歴に残っているのでここをセット。
往路とは違い名神の途中から名古屋高速に入ります。もうこの辺りの道は私の頭の中の古地図にはありません。ナビに誘導されながら行くと四谷通り。ここからなら地図なしでも解ります。S司を降ろし病院には寄らず一旦帰宅します。
実はこの後もうひとつ大きなイベントが待っているのです。
法令が変わり特定疾患の補助の詳細が変わるので更新申請の内容も変わります。その申請に出かけるのです。先ずは自宅に書類を取りに戻りそれから役場で住民票を貰います。それから保健所へ。
結局それらを終えてからの病院着は17:30。
「なんでこんなに遅いの?」かみさんは不機嫌です。でもその対策は講じてあります。法要の帰り姉が持たせてくれた焼き菓子の折、大きな箱ごと持って行ったものを見せるとすぐ目尻が垂れ下がります。結局「こんなに食べきれないからS司に持って帰ってやって。」
あのおじさんが亡くなってもう一年経つのですねえ。その間いろんな事がありました。なかでも最も大きな事件が鬼の撹乱事件(かみさんの入院)。他の大事件がすべて霞んでしまいます。時折神様はこんな悪戯をなさいますが、それを乗り越えると今まで気付かなかった大きな幸せを再発見させてくれます。結局はそれを気付かせる為に悪戯をしているのでしょう。