なっ、無い!!!

26日のY先生からのお話の日、帰りも遅くなり雨も降っていました。
S司にTELすると家に居ると言います。それじゃあとK駅まで迎えにきてもらう事にしました。
K駅に着いても車は見当たりません。暫く待っても一向に来る気配がありません。諦めて歩きかけると向こうから家の車が。しかしデミオでなくアクアです。(家の車は全て同じナンバーなのでナンバーだけではどれなのか解りません。)
通り過ぎ駐車スペースのある所で停まったのでそこまで戻ります。
「なんだこっちで来たのか。」
デミオのエンジンがかからん。」
どうやらバッテリー上がりのようです。「そろそろバッテリ、換えんといかんな。」
最近は乗る機会が無くなり偶にS司が乗るだけ。それもチョイノリが多いので1週間くらいで上がってしまったようです。
帰宅後アクアをデミオの前に移動し双方のボンネットを開けます。車庫から古い(30年くらい前の)ブースターケーブルを探し出し、さて繋ごうとすると、


なっ、無い!!!


アクアのエンジンルーム内にバッテリーがありません。ダイキャスト製の箱があり【Hybrid System】の表示がありますがこんなもの道具がなければ開けられません。マニュアルを出して調べるのも面倒なので即Give up。アクアを移動させ車庫からA5を出してきます。
こちらもボンネットを開けるとバッテリは見当たりませんがA4同様フロントウインドウ側にある筈です。その位置に蓋があり外すとバッテリの+極があります。さて繋ごうとすると、ケーブルが短くA5の+極に届きません。ケーブルはもう一組あった筈と車庫内を物色しますが見当たりません。倉庫から車庫へ移した時に余分なものとして捨ててしまったのかもしれません。
しゃあない、休みの日にカーショップで長いのを買って来るか。
そして昨日土曜日の朝、カーショップ開店までかなりの時間があるのでアクアのマニュアルに目を通します。なになに、ヒューズボックスの中に+極が有るって?
それでは仕切り直し、ケーブルを繋いで一発始動。お店が開くまで暫くエンジンをかけたままにしておきます。
そして開店時刻に合わせバッテリー交換に出かけます。小一時間で作業が終わり、帰りがけにS司の為にガソリンを満タンにしておいてやろうとGSへ。
そこで給油口の蓋を開けキャップを外そうとすると、


なっ、無い!!!


給油口のキャップがありません。
今までずっと開いたままだったって事です。よくもまあ引火しなかったなあ!
S司がガソリンを入れた時にキャップを閉め忘れたのに間違いありません。
30歳にもなってなあ! あれで博士課程? しかし如何にもS司らしいです。呆れ返ってつい笑っちゃいました。
いや、こんな時に烈火の如く叱らない私がいけないのかもしれません。それでも言って直る者と言っても無駄な者がいます。こうやって諦めてしまう私の躾け方が間違っているのでしょうか。
火事にはならなかったから笑い話としておきましょ。