仕事始め

長い休みも過ぎ去ってしまえばあっちゅうま。
溜まりに溜まっていた本もこれだけ休みがあれば片付くだろうなんて考えはやはり甘かった。斜め読みのすっとばしでやっと半分ほど。なんやかやと手をとられ正味一日半程度しか充てられませんでした。
例年休み明け初日は休み前にやっていた事が思い出せなかったり、予期せぬ割り込みで全く仕事が進まなかったりするのですが、今年はどういうわけか意外とすんなり。案外忘れている事すら気付かないほどボケていたりして…。
それでも休み中に溜まったメールも殆どがゴミメール。休み明け早々の問い合わせも殆ど無し。平穏過ぎて気味が悪いほどです。まっ、トラブルが無かったのは良い事です。今後もずっとこうであれば良いのですが。
昨年5月から始めたチョボラにかなり余暇を取られいつも何かに追われているような落ち着かない日々が続いていたのですが、この九日間は本当にのんびりさせて頂きました。山も2日に御在所へ行っただけ。それも早仕舞い。スキーにも行かなかったし、年々軟弱になって行くような…。若い頃では考えられないような休日です。結局これが歳相応なのかもしれません。スキーに行っても午前中で切り上げ温泉の方が楽しみ、なんて年寄り丸出しではありませんか。リフト営業が終わってからでないと車に戻らない、なんて遥か昔の事です。そうそう蛭ヶ野に小屋があった頃はリフトが終わってから一度小屋に戻り夕食を摂ってからでっぱつが普通でした。毎週金曜の夜から出かけ日曜深夜に帰宅があたりまえでしたから今とは全くかけ離れた生活パターンだったんですね。流石に山では連休合宿で予備日を設けるのが普通でしたから大抵は一日余ったものです。スキーと違い天候などのリスクがありますから。それでも帰宅後すぐ御在所に行っているヤツらもいましたなあ。
モチベーションが衰えたと言うより(もともとモチベーションなんてありませんから)出歩くより家でボ〜としていたいという欲求が大きくなっているのかもしれません。家事など全くやった事が無かったのに、少しでもやるようになるとそれが案外面白いのです。ほんの少しの事でもやりだすと半日とか一日とかあっちゅうまに過ぎてしまいます。昨日も庭の落ち葉拾いを遣っていたら半日過ぎてしまいました。別にやらなければやらないで済んでしまうのですが、ついやらなければならないような強迫観念にとらわれてしまうのです。別に御在所やスキーが嫌いって訳ではありませんが二回を一回にしてその一日を家事にまわせば良いじゃん。っと思う訳です。
庭の手入れ、家の掃除やメンテってやりだすとこれがまたオモシレーんだな〜。