Tebrikler Tokyo

オリンピック招致で競い合っていたトルコ、東京に決定された時にいち早く祝福したことがNetで美談として話題になっているそうです。
潔い爽やかなトルコ国民を皆さん身近に感じた事でしょう。
しかしこの行動の元となった伏線についてご存知の方は少ないのではないかと思います。
不用意な猪瀬発言により国家間にヒビが入りかけた時、その修復と同時に以前にも増して結びつけを強めるような事をやってのけた人がいます。何を隠そう安倍晋三首相その人です。


http://d.hatena.ne.jp/tanuo/20130504


今回の安倍さんのプレゼンについてもロイター通信などはその巧みさを絶賛しています。内容までは確認していませんが、きっとフクシマのネガティブイメージを逆手に取りスポーツが復興の力となっている点を訴えたのでしょう。
さすが安倍さん。一緒に居た東京都知事の猪瀬さんの影が霞んでしまいます。所詮作家上がり、慎太郎さんと同類ですから安倍さんと比べる事自体酷なのかもしれません。
本来国家間のつながりもこういった事の延長上に成り立つものです。それにしても言葉の力、言葉の重要性を思い知らされます。そしてそれは民主国家だからこそ発揮できるものだと思います。バカのひとつ覚えのように同じ言葉しか発せられない習近平さん、朴槿惠さん達には及びもつかない事でしょう。