サスティナブル

チョボラを始めてもう2ヶ月が過ぎました。
ボランティア感覚ではいますが実際にはNPO法人なので若干の報酬を頂いています。愛知県の最低賃金、なごや円/時間(758円/H)ニアリーイコールの760円/Hです。
大した金額ではありませんが小遣いくらいにはなり持出しが避けられるので持続しつづけるインセンティブにもなります。
全くのボランティアだけでは継続が難しくなる事が起こり得ますが、NPO化する事で安定的に持続性が確保できます。英語で言うとサスティナブルになるという事です。
どんな事にも言える事ですがきれいごとだけでは続かない、経済合理性が伴わなければ長続きしないって事です。こういった事は日本人の感覚とは馴染み難い面もありますが、欧米での長い歴史と経験から生み出されたNPOという形態はそれなりの合理性を備えているって事でしょう。
遅れ馳せながら日本も阪神大震災以降その必要性がさけばれるようになりNPOの法整備が進んだそうです。
そして我家ではそのお小遣いをめぐってかみさんの動きが活発化しています。
「今月はいくら貰ったの?」と問われ、答えるとそれを原資にデートの予算が組まれて行きます。
今日の帰りもU駅でピックアップしてもらいディナータイムデート。
なんて言ったっけ、靴屋の名前…、Regal そうそうレガルって言ったっけ、焼山交差点近くのマンションの一階の鉄板焼ステーキのお店に連れてゆかれました。
S司も呼んでいたようで現地集合。学校からも近いのでバイクで10分ほどだそうです。
こういったお店って昔からありましたね。目の前の鉄板でシェフが調理してくれるのですが、やたら物を振り回します。そしてやたら話しかけてきます。冗談を織り交ぜ客を楽しませようとの意図がありありと見えます。このエンターテイメント性もお値段の一部なのでしょう。
エンターテイメントだけでなく料理も旨いです。それだけのお値段ですから当然なのですが。
肉って満腹感ありますね。デザートまでいただくと食の細くなったtanuoさんはもうお腹がパンパン。なのにかみさんったら「食い足りん、帰ってから何を食べようかな?」ホント付いて行けません。
こうやってチョボラの報酬は消えて行きます。下手したら持ち出し? じゃあサスティナブルじゃなくなっちゃうじゃん。いやいやデート費用を確保する為にもチョボラを続けなくっちゃ。っていう事は、これもサスティナブルである為のひとつの手段?