諸々

ん? 今日はメチャメチャ良い天気。メタボ予防に出かければ良かった。
しかし時刻はもうすぐ9時。こんな時刻から渋滞を推してまで出かける気はありません。
昨日は風も強かったなあ。朝、温泉への行き帰り、白いものが強風に舞っていました。よく見ると桜のはなびらです。
ほんのチラホラなので桜吹雪と言うにはちと苦しいです。桜風花くらいが相当でしょうか。
つい先日まで冬だったのに季節の移ろいは早いですね。走りながらついビバルディの春の第二楽章を口ずさんでいました。
そしてその夜、ベッドの中でTVを点けていたらまたもやビバルディ。
春奈?ナントカというお嬢さんを迎えビバルディの四季について解説していました。
名前に春が付く事から冒頭の春第一楽章とその逸話に凄く感動されていました。
色々な話を織り交ぜながらなので時間的制約から全曲演奏とはなりませんでしたが、是非春奈ちゃんにも全曲聴いて頂きたいです。
春第一楽章、冬第二楽章などは最もメジャーで誰でもが知っているメロディーですが他のもそれに劣らず美しい曲です。
(ビバルディの四季というと春の第一楽章が最も馴染み深いですが冬の第二楽章を今ほどメジャーにしたのは串田孫一さんだと思います。)
昨日は春の嵐。これで里の桜も散り果て鈴鹿雨乞岳の雪もまた一段と少なくなった事でしょう。今週は雨乞へ行くつもりだったのに、これで雨乞の雪遊びも来年までお預けですね。
そうそうもうとっくにお気付きの事と思いますがうちのメインサイト【Weekly Hike】では諸処のページのBGMとしてビバルディを多用しています。
同じフレーズの反復が多くビバルディ節とも言えるこの曲風は、ビバルディの特徴でもあり少し齧れば誰でもがビバルディの曲と判別出来ます。その馴染み易さが我々日本人の感性に合っているのかもしれません。
そう言えば家の桜も色褪せてしまいました。
こちらはフローリングの樺桜。紫檀のような重厚な濃い色の方が私には無難と思っていたのですが、かみさんの強力な意見で明るい色の樺桜にしたのでした。そして張り終えた後一目見た時の感動は凄いものでした。出来立てのフローリングはそれこそ桜材の薄くピンクを帯びた色。正にほんのり桜色だったのです。さすがうちのかみさん、お眼が高いです。
それからは見る度にその色に満足し続けていたのですが、半年も経てば窓際から桜色が退いて行き黄色っぽくなって行きます。慌てて常にカーテンで日を遮るようにしましたがそれでも2年近くも経てばすっかり桜色は消えてしまいました。
営業のMさんが言うにはこうやって色が変わり全体に馴染んでくるのがまた楽しみなのだそうですが、私ゃやはり最初の桜色が良かったです。
桜色が退き黄色に侵されて行く。黄色人種の私が言うのも変ですが、これぞ我家の黄禍論。