アテルイ伝

観ました。昨日の歴史館に触発されて。
今日が最終回だったようです。でも…、面白うなかった。
田村麻呂さん、天皇にへつらう小役人として描かれていました。真実はどうなのか解りませんが、そんな小役人が独創的な戦略を執れるとは思えません。観る前の私の想像ではお互いをライバルとして認め合う仲として描いているものと思い込んでいましたが、こんな内容ではねえ。ちいと単純過ぎやしませんか。
天下のNHKでも人が描いたドラマはこの程度のレベルになってしまうのでしょうか。だとすると民放のドラマがくだらなさ過ぎるのはいたしかたのない事なのかも知れません。まるで韓流ドラマのレベルです。って事は、韓流ドラマに夢中になっている中年女性のレベルに合わせているって事なのでしょうか。
いずれにしてもテレビの行く末、もう目に見えていますねえ。一億総白痴化なんて言われていましたが、人々が白痴化する前にテレビ業界自体の方が先に自滅するようです。「くだらないものは見ない。」と人々が判断を下している、一億人全てがバカでは無かった、いや大半の人はバカでは無かったようです。ああ良かった良かった。