これが教育者?

皆が皆って訳でもないのでしょうが、本当に情けなくなってしまいました。
人の道を説く人達が身を持って子供達に指し示した事、「人生、金が全て。自分だけが得をするように振舞う事が立派な人のすることです。」だってよ。
唯でさえ民間企業より高報酬を得ており、かつ解雇の心配も無い。それでも一銭でも多く報酬を得たい。これって守銭奴って言われる人達じゃなかったでしたっけ? いや今ではこれが立派な行ないなのだそうです。
お金は最も大事なもので、受持っている生徒たちの卒業を待つなんて事よりも、そんなものほったらかしにしてでも少しでも多くの退職金を得る方が大事なのだそうです。それが美徳というものなのだそうです。へえ〜!


教育制度改革は喫緊の課題です。子供は国家の宝、将来国家を背負って立つ人達です。その子供達に身を持って手本を示す立場の先生がこんな情けない人達ではねえ。採用基準にも大改革が必要でしょう。同時に現在教職に就いている先生方についても適格審査が必要なのではないでしょうか。
一度その職に就いたら世の中がどう変わろうが再教育が施されるでもなく安穏としていられる事自体が大問題だと思います。教職員は全て年契約とし、毎年適性審査の上再雇用するかどうか決めるくらいの緊張感がなければ誰だって怠惰になってしまいます。
以前からよく述べている事の繰り返しになりますが、自身の哲学を持たない人、言い換えて教育理念の無い人、これらの人々の判断基準は自分にとって損か得かしか無いんですね。こんな先生を作ってしまったのも教育制度に問題があるってことなのでしょうが。
あくまでも全ての先生が不適格と言っている訳ではありません。我家の子供達も良い先生に恵まれ深い感銘を受けています。でも偶〜に変な先生に当たる事もありました。その不適格者が年とともに確実に増えているように感じます。