還暦過ぎて早2年、山に呆けていた頃が夢のようです。
でもまだまだ現役。これからもしつこく、そして未練がましく御在所通いを続けます。
とは言え若い頃とは格段にバランスが悪くなっている事も自覚しています。
脚力の衰えというより、バランスを崩した時にそれを補正する為の情報(反射神経)の強弱が狂ってきているように感じます。「これくらいならこの程度の補正値で良いだろう。」と勝手に身体が反応する訳ですが、その補正値が足りない。だから咄嗟に対応はしているのですが補正不足の為制動が足りない。この動きは過制動とならないように勝手に身体が反応しているので、頭でそれを補正しようとしても上手くいかないようです。
まあそこまで解っているのなら君子危うきに近寄らず。恐い所へは行かずハイカーに徹する事にします。
「この程度なら楽勝。」と目で判断するのが事故の元。その経験値は若い頃のものであって今の肉体のものではないのですから。