急に寒くなりました。一昨日は出社前にスーツの下にベストを着込んでしまいました。そして帰宅するとダイニングに床暖が入っていました。
床に就きうつらうつらしかけたところにかみさんがやってきて「冷たくて寝れん。湯たんぽ。」
私に入れさせようとしています。こうなったら梃子でも動きません。根負けして私がやるまで「Ｙちゃんが死んでもいいんだね。」を繰返します。遥か昔畳に布団敷きの頃は私の股座に足を突っ込む事もできましたが、ツインベッドにしてから早や20数年、そこまで足が長くないので口攻撃が続きます。結局根負けして私がお湯を沸かしに一階へ。負けるが勝ち、この方が早く就寝できます。
昨日も寒く、このまま寒い季節に突入してしまうのでしょう。これからは毎日湯たんぽを用意することになります。電気毛布はお気に召さないようで絶対に使いません。ほんと世話のかかるやっちゃ。
本日土曜日は予報通り早朝から小雨。小雨くらいなら歩いてこようと思いながらつい布団の温もりの誘惑から逃れられず御在所通勤はパス。
そして今、ウニクロベストを着込みその上からフリース。足元が冷たいので象足を出してきて履いています。同時にハンガロも見つけたので御在所通勤用に出しておきます。一体いくつハンガロが有るんでしょうね、我家には。それも穴あきばかり。
生来の貧乏性、ひとりでは昼間っから床暖を入れる事ができません。でも山用品って家の中でも防寒の用を足してくれます。40年前の物が未だその用を足しているって凄いです。とっくに償却しきっています。
しかしこの【勿体ない精神】がデフレを継続させている原因かと思うとチョッピリ複雑な気持ちです。お金持ちの中高年の方々、【勿体ない精神】もほどほどに。【勿体ない精神】を遵守するのは我家だけにお任せあれ。
数年前から寒いと胃が痛むようになりました。医者が言うには年の所為。胃が丈夫な事だけがtanuoさんのとりえと自負していたのに…。
こうやって徐々に徐々に老いて行きそしてくたばるのですね。先週はコンビニオニギリを齧っただけで前歯が折れるし。ものを食べても上手く噛めずに空振りばかり。一本50万円もするインプラントなんて端から眼中に無いし。
噛めへん、噛めへん。けどかまへんかまへん。
