ウニクロファミリー その2

ウニクロダウンのこの肌触り、滅茶苦茶気持ち良いですね。
記事が軟らかくそして滑りが良く、まるで良家のお嬢様のお手てのような肌触り。
昔の山用の羽毛服とは全く違います。そしてその薄い生地の目から羽毛が抜け出てこないのに驚いてしまいます。
あの頃から30年、技術の進歩には目を見張るものがあります。生地が薄いからといって弱くて破れ易いなんて事もありません。この滑りの良さが引っ掛け難さにつながり破れ難いのかも知れません。
そう言えばウニクロ店舗で並べられていたダウンのハンガー、ビニルコーティングが施され生地によく引っ掛かりましたがあまりにも生地が滑り易いためハンガーから擦り落ちないように摩擦を高くしてあるのだと思います。こんな細かな事にもウニクロさんって神経を使っているのですね。さすがです。
羽毛布団の生地から羽毛の抜けがないのに驚いていたのですが、こんなに薄いウエアの生地からも抜け出ないなんて。昔の羽毛服が粗悪品に思えてしまいます。そんな羽毛製品に慣れていたため羽毛は抜けるのがあたりまえ、家の中に羽毛が漂っていることがあたりまえだった我々夫婦の感覚ではまさにカルチャーショックでした。
ザックの中の軽羽毛服、もう捨てちゃおうかな?
ドメゾンは捨てる訳には行きませんが。