最近とみにメタボが進行しています。
トイレの便座に腰掛けた時、前屈みなら腹がへこむ為か気にならないのですが、背筋を伸ばすと腹を突き出す形になり、その時下腹の贅肉が足の付け根に被さりおぞましい姿を晒します。
臍の下はあまり出ておらず、その両横の脂肪がだぶつき丁度逆Ｗを描いています。体重も絞っていた時より数キロ増えており、トイレで用を足す度に「絞らなくっちゃ。」との思いがふつふつと湧いてきます。
この三連休の天気予報は初日土曜日が曇りで後は雨。メタボ治療に行くなら土曜しかありません。それで今回は「多少の雨でも必ず汗をかいてこよう。」と心に決めでっぱつ。
幸い自宅を出るときは空は晴れていました。先週同様高台を通る時に西の空の様子を窺います。
薄雲なのかどうか判別のつかない中、一瞬雲の中が光りました。先週同様雷です。その後西の空を気にしながら走りますが光ったのはその一度だけ。
十中八九先週同様雨だろうと思いながらも、「さほど強い降りでなければ絶対に汗を絞って来よう。」と意思が固いです。
しかしなあ、「行って見なけりゃ（天気は）解らない。」という言葉に何度無駄足を踏まされた事やら。9割以上の確立でダメだった事ばかりです。それが解っていながら行くtanuoさんって学習効果が働かないのか微かな幸運に賭けているのか。冷静に考えればバカな事をやっているものです。
名古屋市内を抜けると空が明るく輝きまるで昼間のような明るさ。上空の薄雲に当たった朝日が乱反射して地上に降りそそいでいるようです。後方、東の方には青空が広がっています。夕べの天気予報の雲の動きでは、台風の影響か東海地方は常に南東の風が吹き込んでいました。それなら天気は東から西に移る筈。「御在所に着く頃には青空が広がってるんとちゃうか？」なんて脳天気なtanuoさんです。
四日市に入るとポツポツとフロントガラスに雨粒が。一面薄雲に覆われてはいますがかなり明るく遠くから飛ばされてきたもののようです。湯ノ山街道に折れ市街地を抜けると急に本降り。結構本格的な降りですが濡れる事を覚悟していれば歩けないと言うほどではありません。
しかし西進するにつれどんどん激しくなって行きます。こうなると「何が何でも歩いてくるぞ。」という鉄の意志もいつのまにやら豆腐の意思に。
そしてとうとう「帰ろ。」信号で右折し川向こうの道から引き返す事にします。橋の上から見る三滝川は先週同様凄い濁流です。もしかして先週同様湯ノ山ではバケツをあけたような豪雨なのでしょうか。この濁流を見れば引き返すのになんの躊躇いもありません。またガソリンを無駄にしてしもうた。まっいいか。別にドライブも嫌いじゃないし。
断念が早かったおかげか先週より時刻も早いです。これなら竜泉寺温泉も朝風呂価格。（通常500円が400円で入れます。）
おまけに23号線上り線も先週より空いておりよく流れています。
途中でガソリンを給油して、「あ〜、このガソリン代無駄やったな〜。」
一度帰宅して荷物を降ろし、ついでに朝のお勤め。便座に座った瞬間、「あ〜、このおぞましい贅肉、絞れんかった。」
それから竜泉寺の湯へ。「こっちは青空だらけの晴れなのに〜。」
お湯に浸かりながら朝寝、朝寝。
