主夫

休み後半5日ほどですが、暇に任せて休みの無いかみさんに代わって夕食の支度をしました。
掃除も毎週日曜に私が担当しています。と言っても一番汚れるダイニングはルンバ君に任せ、その間に他の場所を掃除機かモップで掃除しています。モップは簡単ですね。汚れの原因は綿埃と髪の毛、お掃除シートをモップの先にセットし床を軽くなぞってゆくだけで綺麗になります。スリッパなぞ使わずいつも裸足ですので、掃除後の足裏に感じる床面がツルツルですごく良い気持ちです。
こんなtanuoさんってもう既に主夫?
リタイヤ後はかみさんに外で働いてもらい主夫業に徹しますか。
夕べはS司が帰らなかったのでご飯がいっぱい余っています。それで炒飯を作り、賞味期限切れの豆腐を使い麻婆豆腐、モヤシとピーマンの炒め物を作りました。
といっても男の手料理、凝った事は出来ないので味の素のCook Doで簡単に済ませます。しかし凝りに凝って作るS司の手料理よりずっと旨いです。時間もかからないし面倒臭がりのtanuoさんにはピッタリのアイテムです。
まあtanuoさんもCook Do のレシピに一手間加えています。例えばきざみニンニクや生姜を挽肉を炒める時に加えたり、豆板醤を足したりとか。
年寄りばかりだと作った料理がその一食で完売にはならず必ず残ります。冷蔵庫の中にはタッパーに入れた残り物も数種類常にあるので品数は意外に豊富です。


ほぼ作り終えたところにT哉夫妻がやってきました。大阪土産と言って【ブタマン】【シューマイ】そして赤福を置いて行きます。
かみさんから渡すよう託っていた玉蜀黍をお返しに渡します。
T哉のおかげで今日のお菜はまた豊富になりました。それにデザートも。
赤福は大阪名物ではありませんが、我家のしきたりで名駅に寄れば必ず買って来る事になっているのです。それも御福餅は不可、赤福でないといけません。たとえ赤福が売り切れていたとして御福など買っても誰も手を出しません。何故そう拘るのか? 理由はありません。それでも示し合わせたかのように皆同じ行動を取ります。全く解せません。
「正味期限は○○までだよ。」と言い残しそそくさと帰って行きます。賞味期限が過ぎていても一向に気に留めないのはT哉自身も同じ筈なのに。


シャワーを浴びた後自前のお菜をつまみに金麦で一杯。
長い休みも今日でおしまい。爽やかな風が家の中を吹き抜けて行きます。7月末の暑さからかなり涼しくなりました。
今夏もダイニングのエアコンを入れたのは数回。リビングに到っては一度きり。寝室にエアコンを設置する事はこの先も無さそうです。
冬場も床暖だけで充分暖かくエアコンの暖房を入れる事は滅多にありません。床暖のガス代も意外にお廉く家の機密性の高さのおかげのようです。
床暖? もう冬の話ですか。いやお盆を過ぎれば冬へのカウントダウンはもう始まっています。
そしてtanuoさんの専業主夫へのカウントダウンも始まっているようです。