ヴァイエンステファン ダンケル
どの地域で造られどんな歴史があるのか知りませんが先入観無しの感想。
味が濃いです。黒ビールが混ざっているような深い味わい。
最近の国産ビールのように味の薄いものに慣れた若い人には「癖が強い。」と思われるかもしれません。
昔人間のキリンラガーなどに慣れ親しんだ方々なら違和感なく味わえると思います。
早い話、ビール本来の味がしとんねん。せやからビールもどきの味をビールと思い込んでる人には理解できん味やねん。
なんちゃって。
せっかくだからとジョッキに注いだら凄い泡。たちまち泡でいっぱいになりビールが注げないので泡だけをグビグビ。
ん？ でーらークリーミー。そして泡だけでもしっかりした味が楽しめます。これぞモノホンのビール！ なんて感心しているジジイと、ビールもどきのアルコール入り炭酸水をビールと信じて疑わない若者とでは所詮相容れることは出来ないのかもしれません。
Netで調べたらこんなのがヒットしました。
Germany / ドイツ
Weihenstephaner Hefe Weissbier Dunkel/ヴァイエン・ステファン ダンケル
人気の元祖、白ビール。ヘフはイースト菌、ヴァイスは小麦。白濁ビールの代表であるヴァイエン醸造所は香り、芳醇さが違います。バイエルン政府が所有する唯一のビール会社・ヴァイエン ステファンは現存する最古の醸造所（1300年の歴史）を持ち、永きに亘り世界各国で愛飲されています。
内容量／入数 500ml/20本
アルコール度数 約5.3%
タイプ ヴァイツェン
酒類の分類 ビール
色 白濁した茶色
バイエルンと言えばバイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ、英語で言えばバイエリッシュ・モーター・ワークス、簡単に言えばBMW
これが最も解り易いですね。車オタクのtanuoさんはすぐこちらに話が飛んでしまいます。
しかし小中学生の頃はバイエルンと言えばミュンヘン、そう【ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキー】とよく言われていたビールの産地でもあります。
どうやらそこで老舗の醸造所のようです。なんと1300年の歴史を持つとか。日本では飛鳥時代から奈良時代に移った頃です。凄い歴史ですねえ。どうやら人類っていう奴は有史以前から飲兵衛だったようです。こりゃ酒は止められませんわい。
S司の買ってくれた父の日プレゼントのドイツビール、違う種類が計5種類。週一ペースでレポします。
