ドナルド・キーンさん

昨日の御在所通勤では帰りの温泉はパス。
代わりに帰宅後、我家の水道水温泉田圃の湯に入浴。C2H5-OHを引っ掛けて写真のリサイズをしていたら睡魔に襲われ早々とベッドに潜り込んでしまいました。
今日は6時過ぎに起き出し昨日の記事のアップでも。
その前に新聞に目を通して…。
ん? 1面にドナルド・キーンさんの講演の記事が載っています。 そう言えばS司が受講してくるとか言ってました。土日関係なく学校に入り浸りなので研究室からちょっと歩くだけ。事前申込だけで無料というのも不精者のS司には好都合だったのでしょう。文学とは全く無縁のS司がねえ、ふ〜ん。
ドナルド・キーンさんというと私が先ず最初に思いつく事は、戦時中日本軍の暗号解読に携わっていたという事。日本に関する識者であると同時に政治経済に関するコメンテーター(それもかなり保守的な)である事です。
記事に目を通すとそういった面は全く紹介されず、ただ日本文学の海外への紹介者という一面しか語られていません。
まっ、所詮中日新聞の記事。こんなものでしょう。しかしそれだけでもその功績は大きく偉大な人物である事がわかります。私の尊敬するバートランド・ラッセルに気に入られていたと言う点にもその片鱗が窺われます。


PCに火を入れメールチェックをしているとS司が起き出してきました。えっ、鬼の霍乱? 晴天の霹靂? いつも昼過ぎまで寝ている子がねえ。
記事の事を知らせると「ふ〜ん。」と言いながら見ています。そして外人特有の日本語イントネーションを真似しています。「ああ、こいつの頭の中は相変わらず小学生並みなんだなあ。」講演の内容、ちゃんと理解できたんでしょうか。


「あっ、お父、菅平無くなったから。」スキーのOB戦が予定されていたそうですが、参加者が少なく取り止めになったそうです。「もう皆スキーへの興味が無くなったみたい。」
まあそうでしょうなあ。社会人ともなればいろいろ忙しくてそれどころではないのでしょう。S司みたいに未だプータローやってるのなら別ですが。
実はS司と一緒に菅平のD大施設に宿泊して滑ってくるつもりでいたのですが…。 う〜、残念。
いつのまにやらS司が居なくなっています。また2階で二度寝しているのかな?
なんだ、OB戦中止を告げに降りてきただけだったのか。