シャワートイレ

少々汚い話で申し訳ありませんが今日はこの話でも。
齢六十一にして始めてシャワートイレなるものを使う事になりました。
局部に疾患を抱えている方にとっては無くてはならないものだそうですが、その兆候が全く見られない私にはその使い方もよく解らずNetで調べる始末。
諸説あるようですが、先に洗い流してからペーパーで濡れを拭うというのが一般的なようです。
しかし未経験の私としては水圧で飛ばされたウンチがそこらじゅうに拡散するのではないかと不安です。
そしてついに試して見ました。思っていた不安は杞憂に終わり意外と簡単です。
噴射位置もノズルの前後調整で自在にケツの穴を狙えます。自分のケツをずらせばよい事なのですが折角の機能、使わないのも勿体ないので使っています。これがまた面白いです。まるでオモチャ。
それよりお気に入りは噴射圧の調整が可能な事。強くしたり弱くしたり遊んでいると「アヒ〜、アヘアヘ…」もうイキそう。凄い快感です。えっ、俺ってそんな趣味があったの?
しかしこんなに強く噴射して疾患のある人は大丈夫なのでしょうか。返って患部を悪化させるんじゃないのでしょうか。
いやその為に調整できるようにしてあるのでしょう。
そして一度に流す水の量も昔に比べ極端に少なくなっています。上海万博の時に日本のハイテクトイレが話題になっていましたが、それが今我家にもあるのです。これで節水に大いに貢献できるのですが、今や深刻な水不足は無くなり水利権は有り余っています。以前は春先の融雪時には梅雨に向けて放流し続けていたダムも、今では管理方法を変更し無駄な放流はしなくなりました。先日通った牧尾ダムも満々と水を湛えていました。昔はこの時期は枯渇しダム底をさらけ出していたものですが。
とは言うもののやはり無駄に水を使う必要はありません。これで水道料金が節約できるのであれば、やはり有難い事です。