ひとつ大人に

昨日帰宅すると机の上にメモが置いてありました。
子供っぽい字で「無線LAN 使えるようになりました。」、S司からの伝言です。
こちらに移ると同時にNTTから【フレッツ光プレミアム】から【フレッツ光ネクスト】に変わりモデムも一体型のものに変わるとのことでした。
光電話と、LAN線接続のPCはすぐ使えましたが無線LANルーターは自前で買った10年前のモデルです。
光モデム側はハブ内臓でDHCPとなっているので無線LANルーターはブリッジモードで使う事になります。既にブリッジモードに設定してあるのでそのまま使えるものと思っていましたがうまく繋がりませんでした。
「また設定し直さないと駄目かな?」と思いながらもとりあえず私は不自由していないので放っておきました。
かみさんも必要ならリビングに置きっ放しのノートにLAN線を繋いでいますし、S司も調べ物をするならそうすれば良い。ネットブックだからノートより持ち運びは容易です。
ところが無線LANでないと駄目なものがあったようです。なんの事はない、ネット対戦型のゲーム機はWiFiしか駄目なのだそうです。
そのゲームの為だけに旧式の無線LANを繋げるように努力したと言う訳です。
動機は不純でもそういった努力をするようになった事が親バカの私にはとても嬉しいのです。なにもかも人に頼りっぱなしだった子が、調べ物をしながら自分の力で成し遂げられるようになったという事が。
一度でもそういう事ができればもっと難しい事でも手順は同じ。こうやって大人になって行くのでしょう。ん?もう27才でした。この年なら当然といえば当然なのですがそこは我家のS司君、年齢の1/3くらいは割り引いて見てください。なんたって中学までオ○ショしてた子ですから。


ADSLから光に変えた時はこの地域はまだ【フレッツ光ネクスト】のサービス対象外だったのですが、いつの間にかサービスエリアになっていたようです。元の家に戻っても【ネクスト】のままサービスが受けられるそうです。回線速度が上がり契約料は同じ。おまけにキャンペーン中とかでこちらへの移設工事費も無料。9月ころまでキャンペーンが続くそうで元の家に戻る時も工事費無料。さすがNTT西日本さん、太っ腹ですねえ。
7月でアナログ放送は終了。アンテナ工事も面倒だし、戻ったらフレッツTVにしてやるか。