試食会

昨日5月9日はT哉の結婚式場の試食会。当会場の最高グレードの食事コースだそうです。それを試食して貰う事で当日の料理もこのコースにして貰おうという会場側の魂胆だそうです。事の真偽は定かではありませんがT哉のこの推測どおりでほぼ間違いはないでしょう。
因みに当日のコースはこれより1ランク落ちるそうです。親族だけが前もって最高級コースを味わっておこうという訳です。
品数自体は変わりませんが素材と料理そのものが違うそうです。どうせ皆さん私達同様貧乏舌。「ある程度以上ならどんなに素材に凝ったところでその違いなぞ解る筈は無い。」とはT哉の言です。おひとりさま?万円のコースなぞと言われてもせいぜい数千円のコースで満足している我々には正直言って違いなど解る筈がありません。まあ一生に数回あるかないかの経験、たまには良いではありませんか。
会場到着時にまずウエルカムドリンク、これもなんじゃらかんじゃらと長ったらしい講釈付き。なんでもいいから早くよこせ。これがまた結構アルコールが強くいきなりアルコール受付けモードに。
続いて乾杯用のシャンパンの試飲。これも講釈が長かったですが、クリスマス用のお菓子のように甘いものではなく酸味がさっぱりしたフランスワイン風のシャンパンです。その後はテーブルに置かれたドリンクメニューから好きな物をお変わり自由で大判振る舞い。値段まで載っているのがちといやらしい。カリフォルニアワインが多く、飲んでみるとさっぱり系が殆どです。Mちゃんのご両親は赤系がお好みのようです。「赤玉ポートワインしか飲んだ事がなかった。」などといかにも庶民らしさをアピールされています。
私はやはり白。渋みがなくまろやかな方が好みです。「1リッター3マルクくらいのテーブルワインしか飲んだ事がない。」と私も庶民派をアピールします。大体高いワインって酸っぱい系が多いですね。私にはやはりさっぱりとしていてそしてとろけるような甘さのアイスワインが一番合っています。甘いとガブガブ飲むことはありませんが、酸っぱ系のさっぱりワインはつい飲みすぎてしまいます。それもブランデーグラスのような大きさのワイングラスに注いでくれるものですからつい飲みすぎてしまいます。口当たりは最高ですがワインって日本酒に近い度数なんですね。つい飲みすぎて饒舌になってしまいます。U家の方々に迷惑じゃなかったかな?
料理も一品一品は量が少ないのですが、やはり品数が多いのでいつのまにやらお腹いっぱい。最後のデザートまで残さず完食、「くっ、苦しい〜。」
かみさんの留袖選び、私のモーニングの衣装合わせも先日済ませたし、後は当日を待つのみ。後2ヶ月、長いような短いような…。