えっ、そうだったの?

9/17付けの日記で記した、尖閣諸島付近での事件に対する米国の見方、どうやら明確な伏線が有ったようです。ここ最近、中国は近隣諸国との間で強引なトラブルを起こしているそうです。海底資源独占に向けてあからさまな挑発と恫喝を繰り返しているとの事。こんな事が続いていれば、今回の漁船の衝突事件も【中国政府による組織的な犯行】と考えるのが当然でしょう。打開策を講じようという動きなど全く無く、一方的に報復措置ばかりを繰り返す中国政府の動きからもそれが真実であろうことが窺えます。
以下、米国在住の方の記事をリンクしてあります。


http://diamond.jp/articles/-/9466


海外ではこうやって当然の如く報道されている情報が、日本では全く報道されないってどういう事なんでしょう。日本の報道関係者全てが情報の重要度が判断できないほど低レベルだって事でしょうか。それもありえなくはありませんが、なにか恣意的に情報操作をしているような気もします。
以前からおかしいことはおかしいのですが最近とみに日本の報道機関の異常さが気になっています。
これでは情報操作どころか情報管制あるいは情報隔離としか思えません。


厚労省の村木さんから押収したFDの更新日付改竄のニューズが流れています。検察の信頼が失墜するような事件で絶対にあってはならない事には違いないのですが、それを報じた朝日新聞、なぜ今これを報道したのでしょう。既に8月の時点でこの情報を得ていたといいます。村木さんの無罪判決が出るのを待っていたのでしょうか?だとしても何故待つ必要があったのでしょうか? それとも民主党代表選が終わるのを待っての事だったのでしょうか。代表選前に検察の信頼が失墜してしまうと小沢さんに有利になるとの理由からだったらそれこそ情報の隠蔽、私物化に他なりません。
悪名高い朝日新聞だけに限らず、全ての報道機関が今おかしいです。特定の人達だけが情報を私物化し自分達に好都合なように操作しています。これでは全ての人々にとってより良い判断など出来よう筈がありません。
新聞などの一方通行の情報だけでなく、Net情報のように自らの手で探しに行く方法も平行して行わないとそれこそ訳の解からない人の操り人形になってしまいます。
海外からは日本をどのように見ているか? 客観的に日本を見るひとつの方法として私は以下のページをよく見ています。日本の報道機関に情報メクラにされない為にも。


http://news.goo.ne.jp/publisher/newseng/


こんな厄介な中国の脅威に対抗する為、米国は日本と歩調を合わせるべく譲歩を重ねてくれていました。我儘なようで米国って本当にお人好しなんですね。そんな事など全く意に介していない鳩ポッポは結局オバマさんから相手にされなくなってしまいました。オバマさんにしてみたら鳩ポッポは中国同様厄介者だったに違いありません。(国益なんて欲は全く持っていなかったのですが)そして菅さんも似たり寄ったり。その内日本などすっ飛ばして中国と直接二国間協議を始めるでしょう。蚊帳の外に放りだされた日本、どうなっちゃうんでしょうかねえ。今の政治屋さんの中でこんな事真剣に考えている人っているのかな? 石破さんあたりは考えてるんとちゃうかな?