祝 はやぶさ帰還

おめでとうございます。
久しぶりの、本当に久しぶりの快挙です。最近はこんなニューズ、本当に少なくなりました。
正確にははやぶさ本体は大気圏突入で燃え尽きてしまった訳なので帰還という表現は正しくありませんが、まあ堅い事は抜きにして…。カプセルも無事回収できたようですし、オーストラリアの皆さんご協力有難うございました。
さあ何が出てくるか、明日のニューズが楽しみです。ワクワクワク。
こんな胸が踊るなんて最近は殆ど無いですもんね〜。次の世代に夢を繋ぐ為にもこういった事にはもっと予算を付けて貰いたいものです。事業仕分けでの攻防もあったようですが、この快挙、仕分ける側は「削り過ぎないで良かった。」と思っている事でしょう。やりすぎてたらこのニューズでそこらじゅうから槍玉にあげられるところだったでしょう。
こういった事業はどこまでが妥当でどこまでが無駄だなんて、明確な線引きなんて出来るものではありません。しかしここで培われた研究成果や技術が後に起こる産業に多大な技術移転を起こすのです。しょうもない子供手当てなど即刻止めてこういった将来への投資にはいとめをつけずどんどん注ぎ込むべきです。これらの知的資産を積上げる事が資源のない日本の知的資源となりそれが姿を変え将来の産業の資源となり得るのです。
お金が動く所には既得権益を狙って巣食う虫も必ず湧いて来るものです。ですから仕分け自体は悪い事では無いのですが、最初から削減ありきの出来レースだけは止めて頂きたいですね。