皮膚科

一ヶ月ほど前でしょうか、左頬の上にニキビの親玉のような物ができているのに気付きました。
別に痛くも痒くもなかったのですが、無意識に手がそこを摘まんでおり、ついうっかりとそれを穿ってしまいました。
普通なら1mmにも満たない膿が取れるのですが、この時は多少血が出るだけで芯のようなものが残っているようでした。
暫く後にそこが異常に大きくなっているのに気付きました。まるでイボのような。直径4-5mmはあろうかというほどの大きさです。
直ぐかみさんも気付き、「下手に触ると皮膚癌になる。」と言います。
まさか?と思いながら医者へ行くのもつい先延ばし。
それでも急に大きくなった事もありだんだん気になりはじめました。Netで皮膚癌を調べたり、気にしだすとどんどん悪い方へ向ってしまいます。「僕って癌になり易い体質なのかな?」
かみさんも「早く診てもらえ。」とうるさいです。「皮膚科なら○○へ。××は駄目だよ、あそこはヤブだから。」こんなところにもご近所奥様ネットワークの情報がはばを利かせています。
そして今日帰宅後、ついに皮膚科へ。
「皮膚癌じゃないですよね。」
「大丈夫ですよ。ただのイボです。」
イボ? なんだか凄く不潔なイメージ。「家にはイボの人なんていないんですけど。」
「ウイルス性のものですから他所で貰ってきたかもしれません。ニキビの傷跡にたまたま感染したのでしょ。」
皮膚癌じゃなくて先ずは一安心。後は液体窒素で焼き取ることに。一度には済まずに3回ほど繰り返し根っこの部分まで処理するそうです。
痛いと言うほどのことも無く処置が済み、また来週に来るように言われ本日は終了。
暫く通う事になりましたが大した事も無く良かった良かった。