一時期から若干値を下げたものの、それ以降下がる気配を見せなかったCX2がまた下がり始めた。
理由はCX3発売によるものらしい。
どこがどう違うのかRICOHのページで比べてみると、特に目玉となりそうな違いは無い。
CMOSセンサーの解像度が若干上がってはいるがスペックとしては余り目立ったものは無い。とはいうものの、撮像素子の配線を受光面の裏側にする事で光を受ける面積が増え感度が上がっているようだ。
それ以外ではファームウエアの機能が増えている点、動画撮影時のレゾリューションが大きく上がっている点、バッテリー容量が増え撮影枚数が増えた点などなど。高感度撮影時のノイズ低減も大きく、その為かISO感度が最大1600から3200に上がっている。数字で1600から3200と言うと凄いことのように感じるが、光の感じ方はLogカーブ。単純に2倍になっただけの事であり、EV値で言えば単に1EV上がっただけ。努々騙される事なかれ。この辺りは撮像素子の配線変更による受光面積増大とファームのおかげか。
強いて言うとさほど大きな変更は無いような。価格.comの最安値で44,800円。CX2が26,000円くらいだから差が約19,000円。差額ほどの価値があるかと言われると正直？と言わざるをえない。
市場もそれを見越してCX2の値崩れを許さないのだろう。CX2を狙っているtanuoさんにとってはあまり有難くも無い。暴落してくれれば良いのに。
と言う訳でまだCX2購入には踏切れません。冬場のバッテリーのヘタリもブースター（使い捨てカイロ）のおかげで事無きを得ている。春になればバッテリーを気にする事もなくなる。て事は、もう一年GXを延命させるって事？
まっ、いいか。
