Little Drummer Boy

Come they told me pa rum pum pum pum
A new born King to see, pa rum pum pum pum
Our finest gifts we bring pa rum pum pum pum
To lay before the King pa rum pum pum pum
rum pum pum pum rum pum pum pum
So to honor Him pa rum pum pum pum,
when we come.


Little Baby pa rum pum pum pum     小さな御子様
I am a poor boy too, pa rum pum pum pum     僕も貧しい子供です
I have no gift to bring pa rum pum pum pum     僕には持って行く贈り物が無い
That's fit to give our King pa rum pum pum pum   王様に奉げるに相応しいものなぞ
rum pum pum pum rum pum pum pum
Shall I play for you! pa rum pum pum     あなたに演奏を奉げましょうか
on my drum.       私のドラムで




まだクリスマスには早すぎますが、子供達が小学校低学年の頃、学校で英語のクリスマスソングを教わってきました。
その中に上記の歌もあり、一緒に歌いながら「失態を演じるのではないか?」との思いがふと頭をよぎりました。
ジングルベルなどを子供達と一緒に歌い、とうとうこの歌。不本意ながら小声で子供達に合わせていましたが、ついに限界。なんだか目が熱くなり息苦しくなると同時に大粒の涙が…。
とうとうやっちゃった、それも子供達の前で。
子供達は突然の事に何の事やら訳が解からずただ戸惑うばかり。そこへかみさんが助け舟。
「お父も子供の頃貧しかったからその頃を思い出したんだわ。」


折に触れこういった裸の接し方をして来た所為か、うちの子供達は人並みに優しさや思いやりを持った人間に育ってくれたと思います。
学校の成績ばかりにご執着の親御さんもいらっしゃいますが、そんなもの二の次三の次、いやどうでも良い事で、最も重要な事は人の痛みが解かる人間になってくれる事だと思います。学業なんて大人になってからでも本人が必要と思えば独学でもなんとでもなるものです。それより多感な幼少期に心の糧をたっぷり養う事の方がずっと大事な事だと思います。




今日Netの記事で面白いものが目に留まりました。
題して【男のプライドを守るための「夫の小遣い」適正額は?】
以下はその内容です。


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「この不況にもかかわらず、うちの夫ったら毎月の自分の小遣いをもっと値上げしてほしいって言うんですよ」
相談室のソファから今にも起ち上がらんばかりに声をあらげる女性は40歳専業主婦、小学校5年生と4年生の2人の男の子を育てる母親である。
相談者の彼女だけでなく、「夫の小遣い」が夫婦間で問題として取り上げられることはよくある。主に相談するのは妻の側だ。家計のやりくりを任せられている妻たちは、夫の小遣いが増えることによって、食費や雑費を細かく節約しなければならない、子どもにかけるお金が減ってしまうと憤慨する。
「平均より高い小遣いを与えているのに、夫は不満なんですよ。小遣いを上げなければ給与口座も自分で管理すると言いはじめています。いい加減にしてほしいわ!」
ヒステリックな妻の口調では、夫の側からも彼女に対して「いい加減にしてほしい」と思っているかもしれない。
彼女は、多くの専業主婦世帯と同じように、夫の給与が振り込まれた銀行口座を妻が管理し、夫に毎月小遣いを渡している。
「私が、あげるわよ、って言っても、夫はありがとうも言わないのよ! 失礼でしょ」
「そうですか、失礼、ですか。ところで彼が働いたことに対して、あなたはありがとうとおっしゃるんでしょうか?」
「男が働いて家族を養うのは当たり前でしょう? どうして私がありがとうなんて言わなきゃいけないんですか!」
家族のメンバーが働いていること、働くことができることへの感謝の気持ちがあれば、快く働くことができるだろう。このあたりに問題が潜んでいるのだが、彼女はまだ気づいていない。
彼女が管理している家計費は、家庭を運営するために預かっているものであって、彼女の持ち物ではない。それを夫に渡すとき、「小遣いをあげる」という表現を使う妻たちは驚くほど多い。正しくは「小遣いを渡す」であると、今まで女性相談者に何度も伝えてきた。
彼女たちはたちまち不機嫌になり、あなたは働いている女だから、私の夫の味方をするのだと攻撃を受けることもある。近頃は、男と女の溝だけでなく、働いている者とそうでないものの間にも溝があるようだ。
夫たちの小遣いが少なすぎるのではないだろうか――。
小遣いを何に使うかといえば、毎日の昼食、喫茶、喫煙、飲み代、駅で週刊誌や新聞を買い、散髪をする。散髪代がなくて自分でハサミを当てる夫もいる。たまにタクシーで帰宅した料金は会社の経費と認められず、こづかいでまかなえなくて、怖い顔をした妻に頭を下げて頼まなければならない。
洋服や靴代は家計費から出るが、妻は「選んで」買うのではなく、これくらいのものを着ておくようにと「与える」ように買う。まったくひどい話だ。辛抱強い夫ほどひどく搾取されている。
かたや妻たちは、「私は小遣いなんかありません」と言いながら、家計費の中からケーキバイキング、ファミレス昼食、美容室やエステや日帰り旅行を楽しむこともあるのだから、せめて感謝の言葉くらい伝えてほしいものだ。
働く夫のプライドを妻は傷つけないでほしい。夫の小遣いが少なすぎたり、妻の圧政下にあることは、その子どもたちにとっても幸せなことではない。
大人の男が定職に就いて労働しても、配偶者から感謝の言葉を渡されないどころか、自分で働いて得たお金の一部を「小遣い」として、妻から侮辱の言葉とともに受け取らなければならない様子を子どもたちは見ている。
その失望と恐怖から、大人になることや就職すること、さらには結婚までも否定しかねない。
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これを見て唖然としてしまいました。
こんな愚かな女性を配偶者に選んだ男自身の責任だ。とも言っていられません。
世の女どもの多くがこのような感謝の念など持ち合わせていないようなのです。そんな人間に育てたのは親の責任なのですが、既に大半がこのようになっており、彼女達にしてみれば自分達の考え方が正常だと思い込んでいるのです。そしてその子供達もまたそのように育てられてしまうのでしょう。


つくづく自分は幸せ者だと思います。口ではいつもボロクソに言っていても心ではいつも私を気遣ってくれています。子供達はその姿を見て育つのです。こんな女房は今の世の中では少数派のようです。
記事の中のような奥方ではいずれ家庭崩壊となるか、そこまで行かなくても暗い重苦しい家庭生活を送る事になるだけです。
男なんて単純なものです。ちょっとおだてるだけで馬車馬のように粉骨砕身働き続けるものです。それができないのは処世術の未熟な知恵の足りない証拠でもあります。学業のみに特化し人として最も大切なものを置き忘れてきた結果としか思えません。


こういった事は家庭で躾けるものですが、未熟な親には無理なことです。
いっそ学校のカリキュラムに加えてはどうでしょう。今でも【道徳】ってあるのでしょうか。
無理か。学校の先生自身、人の痛みなぞ解からない、周りへの感謝の念なぞ無い人種が多いですから。