Marde Dameo Impressions

乗る機会がなく、なかなかインプレッションが書けません。
運転席に座ったのは先週の日曜日、近所のレストランに食事に出かけたのと、昨日家の前に停車してあったのを駐車場へ仕舞っただけです。
いずれもインプレできるほどではありませんが、とりあえずの感想でも。

まず車に乗り込むとダッシュボードが目に付きます。メーター類の目盛が真っ黒の中に浮かび上がるように表示されとても綺麗です。当然見易いです。各種ゲージ類の表示も点灯時のみ浮かび上がるようで綺麗です。どうもVFDのようですね。LEDよりも省電力ですが寿命はどうなんでしょう。たぶん大丈夫なのでしょう。
目に優しいかどうかは別として、13Cなどのホワイトメーターより上品な味わいです。
タコメーターも標準で付いています。CVTでタコが必要かどうかと言われると?ですが、マニュアルモードを使うならやはりあった方が良いでしょう。(でも普通は音でシフトアップしちゃいますよね。)
マニュアルモードはシフトレバーのグリップのスイッチで切替えます。それでその時の車速に応じたギア比が選択されステアリングのパドルスイッチが有効になります。慣れないとチョット面倒です。ティプトロニックのように、ATモードでもパドルスイッチが有効でシフトチェンジ後一定時間経てばまたATモードに戻ってくれる。というのなら私のようにズボラな人間には都合が良いのですが。…まあ慣れでしょうけど。
ティプトロニックでエコランするときは、この方法で早め早めにシフトアップするとMTなみの成果がでます。CVTでも同様の結果がでるかどうかはまた今度レポートします。

乗込んで次に感じるのがシートの座りの悪さです。まるでT車。RX-8のシートがまともだったので、マツダさんは皆まともなシートかと思っていました。13Cよりは良いと聞いていましたがあまり変りが無く、カーブの度にシートから転げ落ちそうな感覚を覚えます。出来の良い車だけにちょっと残念です。カルちゃん(カルタスクレセントワゴン)でももっと安定していました。この座りの悪さは座面の形状の悪さが原因です。腰の両側がもっと高くなっていればそれだけで安定します。乗降時にそれが当たり不快だと言う人がいるのかもしれませんが、座りの悪さよりずっと我慢できる筈です。
ランバーサポートも付いていません。あっても座面が悪ければあまり意味を為しません。
このシートの座りの悪さだけは慣れるのに時間がかかりそうです。

扁平率45のタイヤにしては思ったよりソフトな乗り心地です。もっと路面の凹凸を拾いゴツゴツするかと思っていましたが、これには驚きです。専用サスだと聞きましたが、驚きの仕上がりです。ただ私個人の嗜好で言えば乗り心地のソフトさはあまり重要視していないので、ここまで拘る必要はなかったかな?と思います。私の乗っている車はセダンですが、もっとゴツゴツしていますし別に不快だとは思いません。ソフトに仕上げた分、どこかにそのシワ寄せが出ている筈です。今度高速道路を走った時にその辺りが解るかもしれません。

剛性感というかどっしり感はあまり感じられません。結構剛性は高いとの事なので車重が軽いせいであまり感じないのかもしれません。スイフトはちょっと乗っただけでも凄くどっしりしていました。体感的な運転の楽しさはスイフトの方が上のような気がします。路面の凹凸で車体が弾かれても、タイヤがしっかりと路面を掴んでいる感覚はスイフトがピカイチです。
しかし運転者にはそんな感覚さえも感じさせずに、その実Dameo君はしっかり路面を掴んでいるのでしょう。

一応ならし中ですのでまだあまり回していません。それでも軽快に走ります。通常の町乗りでも普通に軽々と走ります。

リアの視認性は良い方だと思います。というか、車庫入れの時に別に不便さを感じなかったので。

燃費はまだ解かりません。満タンから400km程走り、燃料計の目盛が残り2つ点灯しています。満タンで41Lとの事ですので、残り10Lとして13km/L。これよりはもう少し走って欲しいですね。次の給油までのお楽しみ〜♪。因みにかみさんがず〜っと乗ってまして、高速3、市街地2くらいの割合です。
15km/Lを車種選択の目安としていたので是非ともこれくらいは出て欲しいです。

とりあえずインプレ第一弾と言う事で本日はここまで。