母の日デート

ちょっと早いが母の日の前倒し。ランチタイムにディナーコース。
先日、名古屋駅近くのホテルレストランに予約しておいた。
その前に今日は朝から大掃除。二人して手分けして大忙し。いや、私は指示命令されているだけである。臨機応変に段取りするのはかみさんの役目。謂わばワーキングマネージャーなのである。そして私は単なるワーカー。
長い休みも今日で前半が終了。その間ただグータラしていただけ。最後にそのツケが回ってきたってところか。
その後、郵便局、銀行と付き合わされた。郵便局は不便である。銀行への振込みが出来ないなんて一体何を考えていたのだろう。民営化されやっとこれからそれが可能になるのだろうが、なにかと処理が遅い。今日も預金の解約だけで40分も掛かっている。顧客の利便性なんて全く無視のお役人商売はまだ続いているのである。いずれは他の金融機関と伍して行くため顧客サービスも民間企業並に近付いて行くのだろうが…。
やっと出て来たかみさんはえらくご立腹である。「利息がたったの5千円。0.06%の時のだからしょうがないけど…。」
米国の一般的な金融機関の運用益は15%だそうである。そして調達金利は5%ほど。それが日本の金融機関は調達金利が殆どゼロ(0.2-3%)金融機関救済の為の低金利政策のおかげで空前の経常益を得ているのである。不良債権の刑事責任を問われる訳でもなく、この利益でそれを損金処理し尚且つ余った利益で甘い汁を吸い続けているのである。
救済の為の低金利政策は仕方の無い事と認めはするが当然刑事責任も追及し、責任者個人の賠償責任を負わせるべきである。喉元過ぎれば熱さを忘れるものだが、こういう事こそマスコミはいつまでも忘れずに追求すべきである。
チョット脱線。
その後銀行へ行くと駐車場前には長蛇の列。かみさんを降ろし一旦家へ帰る。帰宅と同時に電話。「すぐ済むから早く来て。」
結局10分も掛からず済んでしまったとか。やはり民間金融機関。郵便局とは全然違う。家ももう郵便局に預けるのは止めよう。
その足でランチタイムデートに向かう。予約時刻5分前に到着。なんとかセーフ。
時は金なりって言葉、郵便局は知らないようだ。ゼロ金利じゃあ時間の値打ちも無くて当然か。