春の足音

今日は良い天気だ。柔らかな午後の陽射しを受け、庭の花々も一歩一歩近付く春を謳っているかのよう。
マンサクは先週より一層賑やかに花弁を噴出している。

 



足元のフクジュソウも多くの花を付け、それぞれが精一杯花弁を開いている。



サンシュも先週より少しは蕾が膨らんだが、開花はもう暫く先か?



地面には雑草のオドリコソウがびっしりと葉を広げている。その先の方には小さなピンクの花が点々と付いている。



隣のロウバイはもう花も少なくなり、大分お疲れの様子。来週辺りには他の花にバトンタッチかな?



そしてクリスマスローズも、最早散り果て。
沈丁花はやっと芽が膨らみ始めた。
連翹はまだ冬の佇まい。花水木の花芽も去年の夏から全く変わりが無い。これらはあと一月も経てば一斉に花を付けるそれこそ噴出すかのように。抜き忘れた大根や葱ももうじき花を付ける。数株のアブラナはもう草臥れ果てている。そう家庭菜園の作物の花も楽しみのひとつなのである。
大根の傍にミヤマシラナイソウ。いやタハタシラナイソウ。
 



一時に比べすっかり暖かくなった。日の出も早く日の入りも遅くなった。
そうだ、後二週間でお彼岸だった。
気が付けば冬至から3ヶ月。一年の1/4が過ぎてしまったのだ。
光陰矢の如し。Time and Tide wait for no man. どんどんジジイが加速する。