フエ〜、草臥れた。

左足の足裏がジーンとしている。足首にも相当な負担がかかったようでだるい。
今日の御在所通勤の結果である。いやはや本当に大変だった。これが本日の核心部と言っても過言ではない。
その核心部とは…、帰りの運転である。少々渋滞しただけでこんなにも大変だったとは。もう二度とこんな車では行かないぞ。
しかしなあ、昔は皆こんな車でもっと酷い渋滞を耐え忍んでいたんだなあ。ATの楽チンさに慣れてしまうとこんなにも身体が萎えてしまうものなのか。今の自分の軟弱さに空恐ろしさを感じているtanuoさんなのである。


T哉が帰って来たのが8/17の夕方。それ以来駐車場を占領したまま全く動かしていない。もう2週間になる。たまには動かしてやらないと車の為にも良くない。
それでごく軽い気持ちで今日の御在所通勤に使用したというわけ。ついでに満タンにしておいてやればT哉も喜ぶだろうなぞといい気になって。
往路は早朝という事もあり止まるのはせいぜい信号にひっかかった時くらい。それにこの年になると信号にひっかからないようにスピード調整しながら走る事が多くあまりひっかからない。それより時折空いた車線から追い越し追い抜きが軽快で楽しさの方が勝っていた。こんな時のギアシフトは面倒などと言う言葉とは全く無縁である。
圧巻は鈴鹿スカイライン。丁度前を塞ぐ車がいなかった事もあり、登りカーブを楽しみながらの走行である。返ってギアシフトが楽しいくらいである。
「あ〜軽快軽快。こんなに楽しいのならこれからもちょくちょくこれで来ようかな。」本気でこう思っていたのである。確かにこの時は。
そして軟弱Hikeの帰り道、温泉でさっぱりしたあとMTを楽しみながら降ってきた。菰野の街中で若干渋滞。「鬱陶しいな。」と裏道へ。間道を抜け、桜駅手前神森橋で湯ノ山街道に合流。工事のため片側交互となっており、待てども待てども車が途切れず、ずっとクラッチ踏みっぱなし。この時始めてクラッチの重さが気になりだす。「渋滞すると嫌だなあ。」これがその後的中するとは、この時はまだ知る由もなかったのである。
四日市インターまでの渋滞はまだまだ我慢の範囲内。その後ジャスコの前を通っている新しくできた道も順調に通り抜け、四日市市内で23号線に合流。若干の信号待ち等はあるがここも我慢の範囲内。川越インター手前で「チョット左足がしんどいな。」貝新城跡傍の信号を過ぎるといきなり渋滞。「まだ揖斐長良、木曽大橋の改修工事をやっているのか? 上りは終わったんじゃないのか。」
REは低速トルクが滅茶苦茶細く0発進が大変なのである。ましてこの重いクラッチ、なんとかなりまへんか〜。踏み代が深くフットレストの位置からずっと奥までいっぱい踏み込まないとクラッチが切れないのである。足の長い若者の体型に合わせている所為か、短足のオジン体型の私にはなんとも踏み切るのが辛いのである。ただでさえクソ重いクラッチなのにこのストロークの長さ、なんとかならんもんかい。
そんな訳でエンストしないようにアクセルとクラッチをゆっくり操作するのは左足に凄く負担がかかるのである。だんだん足裏がだるくなってきた。動き出したかと思えばすぐ停止、トルクが細すぎ、ローギア固定でトロトロという訳にもいかないのである。
「あ〜、こんな弱点があったのか。」いやこれは当然の事だったのだ。
その後豊明市内でもまた若干の渋滞。今日の渋滞なんてそうたいしたものでは無いのだが、REのMTでは明らかに苦痛である。もうクラッチなんて踏みたくもない。次からは絶対こんな車では来ないぞ〜。