見てきた〜。

ランチタイムデートの後、かみさんが歯医者へ行っている間にコソッと見てきた。
Iさんはお客さんと向かい合ったままずっと長電話。家のT哉と同じ年頃のお嬢さんながら仕事への熱意には感心させられる。
家の子、社会人にはなったもののあんなに頑張れるだろうか。知識・経験の無い若者に出来る事は、謙虚な姿勢で人一倍の熱意を持って事にあたる事だけである。
Iさんの頑張りを見ていると、「同じ買うならIさんから。」と、つい応援してあげたくなってしまう。
展示車の運転席に乗り込んでみると思ったより座席が高く視認性が良い。かといってヘッドクリアランスも充分過ぎるほどある。エイトやロドスタと違い前面空間が広く解放的である。ファミリーカーらしいと言えば良いのだろうか。室内横幅はカルちゃんと比べると若干狭く感じるがドアを開けると納得である。サイドシルの幅が欧州車並みに広い。ドアの厚みが大きくボディ剛性も高くとってあるのだろう。でも流石にドアの開閉の音は日本車である。使っている部品が全メーカー共通だから仕方が無い事か。クラウンだって同じような部品使ってますもんね〜。ただマツダさんは昔から欧州の方を向いていたようで、ボディ剛性の強化も他社に先駆けて向き合っていました。ファミリーカーでも手抜きをしない。って所が良いですね。カタログスペックだけを追いかけているところとはやはり違います。
ショートボディながらアクセラが全車3ナンバーサイズ(横幅による)なのと比べると、デミオの位置付けは所詮軽に毛の生えたコンパクトクラス。お値段だって軽と同じなのだから3ナンバーの幅員にはしないのだろう。
Iさんは相変わらずお客さんと打ち合わせ中。今日は接客する人も少なく、お客さんも多い。これもニューデミオ効果かな?
カタログを見ていたら若い新人らしい兄ちゃんが話しかけてきた。鬱陶しいので二言三言交わし、Iさんに声だけ掛けて引揚げる。道路への誘導の為兄ちゃんが付いて来た。Auちゃんに乗り込んだところに顔見知りのサービスの兄ちゃんがやってきた。
プジョー206を見に来た。」
「良く似てるでしょ、ライオンマークでも付けますか。」
などとお喋り。その間待ってくれている兄ちゃんに悪いので早々に切り上げ退散する。
我家の駐車場からT哉のエイトが居なくなったらデミオにするか? スイフトにするか?
その頃にはデミオも値引き率が大きくなっている事だろう。スイフトよりずっとお廉くなっているかもしれない。
やっぱりデミオか?