要注意(You Tu-i) You Tube

昨日の日記 おまけの部で【You Tube】にリンクを張った。
その【You Tube】に関する記事が今日の中日新聞夕刊に掲載されていた。タイム誌の「今年の発明」に選ばれたそうだ。
それに対して別に異議は無いが、著作権問題などいろいろと問題含みのサイトでもある。
大局的には情報コストは低いほど良い。無いのがベストではあるが、その情報(コンテンツ)を作る事を生業としている人々もいる。それらの人々の生活を脅かす事は出来ない。それらの人々の盾となっているのが著作権である。【You Tube】がこれほどまでに大きくなったのは、著作権をなかば無視していた点に負うところが大きい。しかしその存在が大きくなれば著作権所有者にとしては目をつぶっている訳にはいかなくなる。【You Tube】自身もこれだけ社会的に認知されてくれば自ら法令遵守企業統治に力を入れなければならなくなる。かといって全く新しいコンテンツ提供の形態であり、ビジネスモデルが確立されている訳でもない。まだまだ手探りを続けている状態である。その一端としてサイトの広告収入も得ている。そのバナー広告にFreeLottoもある。バナーから飛んで行くとクレジットカードのNo.登録画面まで出てくるそうだ。入力なぞしようものならどうなるかは解かりきった事である。メールアドレスを入力すればスパムの嵐である。
これほどまでに認知されたサイトでありながら良識の足りないサイトでもある。
常識のあるあなた、努々騙されることなかれ。(リンクを張ってしまった手前、一応注意だけはしておきます。)


以下、Wikipediaからの抜粋です。
≪…アニメやミュージック・ビデオ、テレビCM、オリジナルビデオ、バラエティー、AMV、MADムービー、特別番組、までの番組チャンネルが多数アップロードされている事から、著作権侵害が指摘されている。YouTube利用規約で侵害になるファイル(テレビ放送や一般市民が撮影したコンサート・舞台など)のアップロードを原則的に禁止しているが、著作権法違反コンテンツは後を絶たない。
以前は違法コンテンツも放置される傾向にあったが、2006年6月頃からは削除作業が活発になった。特にテレビ局関係者はYouTubeに対して厳しい目を光らせており、以前は女子アナの名場面等の多数のコンテンツがあったが、後述に記載した各局の専任監視部隊等の活躍により、現在は視聴出来ない状態である(例え見られたとしても翌日には削除依頼が出されている)。もちろん、番組自体をアップした場合は即座に削除される。
このようにYouTubeは違法コンテンツの排除を進めているものの、現在でもかなりの量の違法コンテンツが横行し、中には削除とアップロードを繰り返している動画もあり、いたちごっこになっている。新作アニメなど人気動画の無断アップロードも、依然後を絶たない状況となっている。…≫


「人を見たら泥棒と思え。」Net上ではこれくらいの慎重さが必要ってことなのでしょうか。