村人A

私は【おっちょこちょい】である。日記を書き込んでも書きっぱなしで何を書いたか細かな事までは覚えていない。
ふと見ると前回(9/5)の日記にコメントが書き込まれていた。なんだかお叱りの言葉のようなので恐縮しながら粛々と読んでいった。
また軽率な事でも書き込んでしまい、それに対するたしなめの意見かな?と思いながら。
しかしながら、どう見ても誹謗中傷でしかなかった。
自らを名乗るでもなく物陰に隠れて悪口雑言を吐く輩のなんと多い事か。Net上では日常茶飯事ではあるが。
名乗らなくても正論ならこちらも受けて立つ。そして正すべきところがあれば喜んで正そう。
しかし悪口雑言を吐く連中は、自身も恥ずべき行為を自覚してか所在を明かす事は絶対に無い。
実社会ではどんな態度をとっているのでしょうかねえ。気が小さくて何も言えない、その反動で物陰に隠れてコソコソと鬱屈した喜びを楽しんでいるのでしょうか。


そしてその前の日記にも書き込みがあった。頭をガーンとどつかれた気分だ。
「う〜ん。そうだわなあ。」
身近に居ないとつい茶化してしまう。たとえ自分自身を揶揄した表現とは言え、全く幾つになっても軽率そのものである。
いや、実はいたのだ。祖母が加齢とともに物忘れが激しくなり、だんだんお金の事で騒ぐようになったのだ。その頃はアルツハイマーなんて病名もなく「脳軟化症」と診断されたような。祖母は私にとって育ての親だった。優しかった祖母がまるで性格が変わってしまったかのようにお金への執着が強くなり、それが特にいたたまれなかった。
そんな事も時とともに忘れてしまい人の痛みを察する事すら出来なくなっていたとは。
全く歳だけは喰ってもいつまで経っても脳天気な人間である。
tuikaさんをはじめ、不快な思いをされた方々、申し訳ありません。