ルーター修理完了

先週の月曜日(6/26)にNetで修理依頼、翌日(6/27)の夕方宅配便で発送。
6/28の夜Netで修理の進捗を確認したら、6/28に修理センターに到着、完了予定は7/12となっていた。
「2週間くらいなら割と早いほうかな? じゃあじっくりと待つか。」とのんびり構えていたら昨日(7/4)には完了して家に届けられていた。なんと輸送期間も含めて1週間かっきり。満足するより驚きの方が大きい。と同時に脅威を感じた。コンシューマーとしてはこれくらい迅速でなければ生き残って行けないのか。
同じ製造業でありながら我社の修理の遅い事! 扱う品種、数量ともに雲泥の差ではあるが、たった1週間で現物を修理し送り届けるのである。ぬるま湯に浸かりきっている身には身震いするほどのショックである。我社の場合代替品交換という方法で修理期間短縮を図ったりするが、コンシューマーとしては個人ユーザー相手にそんな方法は取れない。現物修理、現物返却しか出来ないのである。
うちの場合でも実際の修理時間はそう長くはない。事務手続き、修理待ち時間で時には1ヶ月を越えてしまうのである。特に事務手続き(受け入れ、請求処理、発送手続き)が大きな待ち行列となっておりTOC(Theory of Constraints)の再考が求められる。
電車の本数が1日1便しかなく乗り遅れると翌日になってしまうのである。何百人乗りの電車じゃなくてせいぜい10人乗りくらいのマイクロバスに代えて1日の本数を増やさなければ解決にはならない。
Melcoさんも事務手続きの迅速化の為Web受付をやっているのだろう。こうすれば社員が代行入力しなくても、お客さん(修理依頼者)がやってくれる。DellのOn Line Orderと同じである。


修理内容を見ると電源アダプターの交換だけだった。LEDモニターが点灯していたのだから電源不良なんて全く思ってもいなかった。
うちの製品でもHUB用ICがよく壊れるのでてっきりそれだと思っていた。でもIC交換までやっていたらこんなに早くは直らなかっただろう。これも修理が速かった理由のひとつだろう。
本当に電源だったのかなあ? と少々疑わしいが一応信用しておこう。確認のため早く繋いでテストしたいのだが夕べはかみさんがNotePCを使いっぱなし。無線LANボードを使っているのはそれだけだし、やりだすと結構面倒なので先延ばしにしてしまった。
そして今日、HUBだけでも確認しておこうと繋いでみた。
おうおう、ちゃんと他のPCのファイルが見れるではないか。アクセスも早い。…あたりまえか、100BASEなんだから。で、インターネットも速い速い。新しい方のDellはあたりまえとして、ボロのSotecでもやはり速い。捨てるの勿体ないかな? すぐまるビ根性が頭をもたげる。そして今日もNotePCはかみさんが使いっぱなし。無線LANの設定は今度の週末にしよう。


もう一言。今回の修理は無償だった。買ってから4年以上経っており普通?なら「買い換えるか。」と思う頃である。そんな古いものでも無償修理をしてくれるMelcoさんに感謝。「こんなに誠実な企業なら次もMelcoにしよう。」と思っちゃいますね。